【軽度知的+発達障害】努力よりも〇〇。 | 障害がある子の「母」として生きるということ

障害がある子の「母」として生きるということ

3人の子どもを育てながら精神科看護師のお仕事を24年。
散々試行錯誤してきた上2人の子育て経験を活かして、
支援級(知的クラス)に通う息子の子育てに奔走中。
2024年9月次女が交通事故にて重症を負いICUにて治療後現在は一般病棟へ転棟しました。

お元気様です♪

MIWA です。


発達障害に起因した困りごと。

これは努力しても治ることはありません。


努力よりも大切なこと。


それは

「工夫」

です。


子どものことで困ったなと思うことがある。


何度言っても同じことを繰り返す。


そういう時は

子供の行動を変えようとする前に

まず行動が変わるような工夫が出来ないか

考えます。


例えば私の息子の場合。

交流級から支援級への移動の際

必ず何かを忘れていくということで

学校の先生からご指摘がありました。


そこで支援級には連絡ファイルがあるのですが、

ファイルにはA4サイズの袋が取り付けてあります。


息子に支援級に持っていくものを教えてもらい

ました。

支援級に持参するものは

教科書

漢字ドリル

ノート

ふでばこ

下敷き

でした。


そこでファイルの袋の中に

ふでばこ以外のものをすべて入れるようにしました。


支援級に行くときには

ファイルとふでばこを持っていけばいい。


その後先生にお会いした時に

この方法を取り入れてから

支援級の移動の際に忘れ物がなくなりました。

と教えていただきました。


ほんの少しの工夫で

先生から注意を受けることが減らせる。


息子の負担も減る。


子どもをなんとかする前に

子どもがなんとかできるような工夫を

考える。


これはやりだすとおもしろい。

そしてその工夫がハマり出すと

さらに楽しくなってくる。


子どもに手を貸しすぎると

子どもが成長しなくなるのでは?

甘えてしまって自分で出来なくなるのでは?

と思ってしまうかもしれません。


しかしそれよりも伝えたい大事なことがある。

それが


「工夫をすれば改善できることがある。」

ということ。


このことを体感として知っている子は

自分を責めません。


自分を責めるよりも

どうしたら上手くいくかな?

と考えるようになる。


お母さんと一緒に考えてきた子は

困った時にお母さんに相談できる子になる。


「努力」よりも「工夫」


どうすればこの困りごとを減らすことができるか

お子さんと一緒に考えてみてくださいね。


良い案が思いつかない時は

ご相談ください😊


先着3名さま

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いつも心に太陽を

最後まで読んでくれてありがとう😊


MIWA