こんにちは!モンブラン研究家・タレントの野木ことはです。
CRIOLLO(クリオロ)
2000年4月にオープンした菓子学校「エコール・クリオロ」に端を発する、フランス人パティシエサントス・アントワーヌ氏のパティスリー。
2016年5月、千川駅の「エコール・クリオロ」から「クリオロ」と名称も新たに、小竹向原に移転。
店内は広いイートインスペースがあり、レストランとしてランチなども提供。
ほか中目黒店がありますがそちらはテイクアウトのみです。
ケーキは予約、取り置きも可能。
「モンブラン(540円/税込)」
「東京都23区のベストモンブランに選んで頂きました。
土台のメレンゲにはチョコレートをコーティングし、 薄いスポンジ生地を敷くことでサクサク感をキープ。
マロンクリームの中はマロンムースやラム酒のクリーム が入っています。手間暇をかけた、こだわりのモンブランです。 」(公式HPより)
来店時は「モンブランフェア」をやっていて、通年商品の「モンブラン」のほか
パンプキンやフランボワーズなど5種類の
【サイズ】
高さ約7.9cm×直径約6.3cm
上から
【断面図】
【層解説】
①栗
なめらか~なクリーム。粘度も高め。
どれどれ、パクリ…わ、洋酒の風味がぶわっ!
粒はないがざらざらした感じのクリーム。
栗の味はあまりしない。
甘さもほんのり、かなり大人な味わい。
②生クリーム
加糖してない、軽めの生クリーム。
③ラム酒クリーム
ラム酒の風味すご!!!
④マロンムース
ほんのり栗の味、でも味も甘さも弱い。
⑤スポンジ
ごく薄いスポンジが隠れている。
下のメレンゲが湿らないよう敷いているそう。
⑥土台(メレンゲ)
あま~いチョコレーでコーティングされたメレンゲ。
かためのサクサクで、エアリーというよりはしっかりしている。
フォークでさして崩れるかと思ったけど綺麗に断面出てくれました。
⑦栗
甘く砂糖でコーティングされたマロングラッセ。
①~⑥で食べてみる…
なめらか~。
で、チョコレートが効いており甘さはしっかり。コーヒーを飲みながら食べたい。
⑥メレンゲを包んだチョコレートが、①~⑤を嚥下した後も口に残るので後味が甘~い。
①~⑤(メレンゲ以外)で食べてみる…
これは!洋酒の香りで甘さもほんのり、なめらかな舌触りが気持ち良い。
ワインやウイスキーを飲みながら食べたい、大人な時間。
栗の味はあまりしないですが、お酒の風味をたのしむケーキかな。
【総評】
モンブランは見た目もスッキリ綺麗で芸術的に美しい。
店員さんは電話対応、接客も良く、高級店のサービスというより「接客が好きなんだろうなぁ」という感じで、笑顔で対応してくれました。
チョコレートが甘いので、チョコが苦手な人、洋酒の風味が強いのでお子様は苦手なモンブランかも。
栗の味はほぼしませんが、ケーキとしては大変よろしゅうございました。ごちそうさまでした。
移転オープンしたばかりで店内は綺麗、広々としています。
「CRIOLLO by (クリオロ東京本店)」
住所: 東京都板橋区向原3-9-2 ( 有楽町線・副都心線 小竹向原駅から徒歩3分)
TEL: 03-3958-7058
営業時間: 10:00~20:00 /火曜定休
「クリオロ 中目黒店」※テイクアウトのみ
住所: 東京都目黒区上目黒1-23-1 中目黒アリーナ103
(中目黒駅から徒歩1分)
TEL: 03-5724-3530
営業時間: 11:00~20:00 (金・土)~21:00 /不定休