全体として楽しかった!!!
これはもうまごうことなき事実です。
琴未さんを始めメンバーそれぞれがキラキラと輝いていて
魂を燃やすような熱量のパフォーマンスをしてくれて
本当に行けてよかったなって思ったし
見づらい部分はあったりしたけど
普段東京でしかライブがなく、遠征できない民としては
特に同じ空間で同じ空気を吸えてるっていうだけで感無量。
そしてここからは、運営さんの意図がよくわからなかったな、とか
不公平感とかを感じた人も多かったんじゃないかなっていうことを
こういう意図ならこうしたらよかったのでは、という提案も含めて
ファンクラブ加入ながらもライブ全通とは程遠いライトファンの目線から書いていこうと思います。
ちなみに体系立てて書こうかと考えたのですが
思うところが色々とっちらかっているので
私が感じた順に書きます。
1. 全席指定席(乳幼児膝上鑑賞可)とはいったい。
チケット購入の際の注意事項として
「小学生未満膝上鑑賞可能、ただし座席が要る際はチケット購入が必要」
VIPアップグレードの注意事項として
「膝上鑑賞不可」
というものがありました。
なので、私は完全に座ってライブを楽しめると思っていたのです。
前述の通り、私はスタンディングのライブ鑑賞経験がなかったことと
普段クラシックコンサートや舞台、バレエを鑑賞する際は必ず着席でしたので
指定席かつ膝上鑑賞ができるなら、着席なのだろう、と勝手に思っていたうえ
流れてくる撮影可能動画が客席に着席していたので、全編着席なのだろう、と。
それがまさかの基本スタンディング。
VIP席は立ってね、一般席は座っていていいよっていうことだったの?
違うよね多分。。。
立って見れる位置を保障しますの全席指定席・・・?
今回の追加公演って、2周年ホールツアーが完売した上に
倍ファイのバズが止まらないのでこれをネット上だけの流れにとどめず
実際にライブに足を運んでくれる新規ファン獲得という意味も込めての追加公演だったと思う。
であるならば、もう少しライブ不慣れな人に向けての説明が必要だったのではないかなと思いました。
もしくは、完全に着席スタイルのライブ構成にする
(会場アナウンスやメンバー登場時にメンバーにも今回は全員最後まで着席してねという説明をさせる)というのでもよかったかもしれません。
これについてはまた後述します。
2 足を運ばないともらえないファンクラブ抽選はなんのため?
ホールツアー3公演では、ファンクラブ会員ならだれでも参加できるファンクラブ抽選をやっていました。
今回の2日間は幕張イベントホールに足を運ばないと抽選に参加できなかったうえ
(チケットはなくても大丈夫だった)
一番多い参加賞みたいなものは携帯DL画像。
え、それなら足を運んだ意味って何?ってなりませんか?
私は4日に中あめちゃん賞でポストカードをいただきましたが
5日はDL画像でした。
いずれにせよライブに参加するので足を運ぶ予定ではあったからよかったものの
私が関東民でもしこのためだけに足を運んでいたのなら憤怒もの。
足を運べ、というのなら最低限なにか持って帰れるものを用意するべきだったのではと思いました。
ファンクラブ会費って月額800円(税抜)じゃないですか。
年間9,600円(税抜)って結構大きいお金だと思うんですよ。
それを払ってくれてる人たちに対してちょっと扱いが雑なんじゃないかなと。。。
3 VIP席の定義ってなぁに?
ライブ感想で読まれた方は気が付いたかと思うのですが
メンバーが近くまできてのパフォーマンスがあったのって
VIP席1回 スタンド席(一般席)2回 だったんですよね。
価格差は5,900円です。
VIPアップグレードはCANDYTUNEオフィシャルファンクラブ限定。
ちなみにVIP席はアイテム配布がありまして
VIPて書いてある札と、メンバー全員集合アクスタとミニバッグ。
そしてVIPはおそらく前から13列分?くらいでした。
Aブロック何席あったのかな。
VIP景品についてはうれしかったしありがたかった。
肉眼で観れる範囲の前方席というのもありがたかった。
でも、前方席でも完全に視界良好なのは最前列だけだし
場所と周りの方の身長によっては超部分的にしか見れない方も多かったはず。
それでも文句を言わずに耐えたのは練り歩き、
いわゆる本当に近いところに来てくれるのを期待していたというのが大きいと思うのですよ。
それが蓋を開けてみたら、スタンド席の方が接触できるくらいの
(実際飴を配っていたので接触と言える?)近い場所でメンバーを見れてる時間が長い。
おまけに、サインボールなんていうものがあったらしい。
アリーナ練り歩きはメンバー後ろの一般席も行くからVIP滞在時間短かったし
おやおやおや?VIP冷遇されてね?となるわけですね。
VIP特典が何かは当日にならないと分からないわけで
ならなぜ人々が差額5,900円を払ったかって
近くで観たい、に尽きると思うのですよ。
じゃあどうしたらよかったの?っていう話ですが。
これは今回の追加公演の意図が新規固定客の獲得であったとしても
サインボールはVIPの抽選特典にするなどして
一般席ではなくVIP席の優遇感を演出したうえで
練り歩きとは違って座席による不公平感を減らすべきだったのではないかと思いますね。
だって、サインボールがVIP限定で
練り歩きで飴もらえるのが一般とVIP、だったら
さすが5,900円の差額かつ月額800円払ってるから差はつくよねって
一般席の方も納得できません?
特に登場シーンでスタンド席すでに優遇されてるわけですからね。
サインボールというレアアイテムまで、VIPはないのに一般席に配られたら
そりゃ古参ファンほどいい気はしないんじゃないでしょうか。
※私は普段ライブに行けない地方民かつファンクラブ歴8か月のファンクラブ会員の中ではかなりのライトファンなので、うらやましさはもちろんあるけどここでがっつり新規客の心つかみに行ってんなーくらいしか思わなかった。
もしくは一曲パフォーマンスの撮影可能曲を入れてもよかったかもしれない。
それならVIPは近くていい画質いい位置取りで撮影可能曲を撮影できたという満足感がでる。
VIPなのに2曲ひたすらモニター撮ってました、は寂しすぎるよね。
4 運営さんはCANDYTUNEをどういう風に育てていきたいのか見えづらかった
これは1-3総じてなんですけどね。
まずライブの曲とかはすごい良かったんですよ。
パフォーマンスもすごくよかった。
私は勝手にですね、ホールツアーと追加公演を経て
きゃんちゅーを、ただのライブアイドルじゃなくて
ももクロちゃんみたいに、ライブしたら集客できるしファンも楽しめるけど
小規模?ライブと特典会で生計を立てるのではなくて、
テレビやラジオなどといった
もう少しメンバーの拘束時間や体力ありきではない活動を主軸にできる規模に
育てていくための第一歩の5公演だと思っていたのです。
そういった考えが勝手にあったので、ホールツアーで全席指定席です
お子様膝上鑑賞できますという表記で、着席スタイルのライブを導入していって
スタンディングが基本になっている今のファンにもどんどん
「大規模ライブの時は着席スタイルもやっていくよ」っていうメッセージを
伝えていくのかなって思ってたの。
この辺りは私は音楽ライブの経験がとぼしいから思い込んでいただけで
旧ジャニーズとか坂道系アイドルもドームのライブってみんな席があっても立ってるのかな?
前提がわかんないごめんなさい。
それが、幕張しか行ってないけど、基本オールスタンディング構成で、
古参の皆さん(VIP席)ありがとう的な還元よりも新規固定客獲得に重きを置いている演出で、
あれ?このグループの次のステージはどこなんだ?と疑問に思ってしまって。
きゃんちゅーの魅力はライブっていうのはすごい感じるし
楽しすぎたし今私生きてる楽しい!ってすごい思ったし
ペンライトぶんぶん振るのも楽しかったし
ライブに重きを置くのはいいと思うんだけど
じゃあ2周年ホールツアーと追加公演が終わったあと
またライブハウスにもどって、東京だけでたくさん会える
人気出てきたからチェキはすぐ完売する
じゃあその先きゃんちゅーはどんな景色を見せてくれるんだろうって
未来予想図がよくわからなくなったなっていう感想でした。
秋のツアー8公演で、運営さんの描いている未来予想図が少しは見えるのでしょうか。
そしてそれはチェキ撮るのにも重きを置いているファンの思いと折り合いがつくのでしょうか。
5 さいごに
きゃんちゅーはメンバーそれぞれの煌めき、生命感がいいなと思うし
ライブしてる!生きてる!って感じがするのもいいなと思うから
その良さを損なわずに、息の長いアイドルに育てていってほしいなと思いました。
また、これはあくまで一ファンの個人の感想なので賛否両論あると思いますが
相手は一般人であることをわすれず優しいコメントをお願いします。