長男を亡くしてすぐは、1日でも早くまた子供がほしいと思っていました。
子供がいない自分を受け入れられず、みんなと同じ様に産後で体はボロボロなのに私だけ惨めで許せませんでした。
(嫌なことがあると髪を切りたくなる性格のようで、産前はロングヘアでしたがどんどん短くなり、とうとう刈り上げ一歩手前まで短くしてしまいました
)
半年は妊娠を避けるように言われていましたが、産後すぐに基礎体温を測り始め、なかなか安定しないグラフを毎日何度も何度も見ていました。
2018年6月には職場近くのクリニックへ受診し、一通りの検査を受けました。卵管造影検査は右の卵管の通りが悪いと指摘されましたが、その他の検査は問題なく、タイミング法から始めていくことになりました。
基礎体温を測りつつ、排卵検査薬も使い、クリニックで卵胞チェックをしてもらったりととにかく必死でした。
それでも妊娠できず。半年後の2019年1月からは人工授精に進みました。
思い描いていた産後の生活からは程遠く、とても苦しかったです。だからといって妊娠以外の目標もなく、ただただ赤ちゃんがまた戻ってきてくれることを望んでいました。
ゴールデンウィークに排卵日を挟むことになり、人工授精はできず、卵胞チェックもできないため治療はお休みすることになりました。
長男を産んでからずっと赤ちゃんを授かるためにと頑張っていたので、治療を休むことに落ち込みました。
天使ママにとって赤ちゃんをまた授かりたいという思いは辛い経験をした分、とても強い思いになると思います。
でもどうしようもないことだと自分に言い聞かせ、排卵日を気にせずジムで思いっきり運動してみたり、ゴールデンウィークを満喫しようと開き直ることにしました。
結局赤ちゃんが来てくれたのはこの周期になります。次の周期で人工授精も4回目になり、内膜症や筋腫もあることから体外受精もと思い始めていた時期でもあります。
よく治療のお休み周期で妊娠したという方がいますが、まさか自分がそうなるとは思っていませんでした。産後からずっと気を張り詰めていましたが、お休み周期を挟んだことで気持ちが落ち着いた影響もあるかもしれません。
そして妊娠中に胎児水腫という胎児異常がわかりましたが、このわかった時期も赤ちゃんが決めたタイミングだったのかなと思います。
夫の仕事はいわゆるブラック企業で、営業職で帰りは遅く、日をまたぐことも多かったです。ストレスから朝起きられなかったり、イライラしたりと体調も心配で、思い詰めるようなら仕事を辞めてほしいと思っていました。
赤ちゃんの異常が見つかってすぐに夫は仕事を辞めてきました。会社で決定的な出来事があったようです。あれだけ辞められないと言っていましたが、何かが吹っ切れたようです。
もし赤ちゃんが元気に育っていたらこの決断はできなかったと思います。
まるでパパのことを思って赤ちゃんが起こしたことのように感じます。
今夫は有休消化中になるので、家にいてくれています。側にずっといてくれている分、この前とは違って悲しみも和らいでおり、死産とは距離を置いて振り返ることができています。
ママは妊娠できるよ!安心して!
パパはもっと体を大切にしてね!
そんなメッセージを送るために赤ちゃんは来てくれたと思っています。
夫もしばらく仕事はせず、少し勉強をしたいと言っています。お金は心配ですが、今まで仕事を頑張ってきた分、充電期間も必要かなと思います。このようなとき義両親と同居であることも安心です。
私も結局二人とも自然妊娠であり、焦ってもいいことはないとわかったため、しばらく自然に任せようかと思います。
妊活中は赤ちゃんのタイミングで来てくれるとの言葉が苦手でした。(結局いつ??ってずっと思っていました
)
でも今ならパパとママのことをみて、一番いいタイミングで来てくれると思うことができます。
それもふうちゃんのおかげです。