表参道の銕仙回能楽研究所へ。
能楽堂といっても今回演奏させていただく訳ではなく、
「知久寿焼 還暦行脚 Live at 能楽堂 緑光憩音」に
伺いました。
学生時代よく聞いていた「たま」の音楽。
あの独自の世界観に、この音楽は一体どのように構成されてるんだろう?なんて
ギターやピアノで音を一生懸命に追ってみたり
音源を何回も聞いたりしていたことを思い出しました。
そんな昔の曲も今の曲も堪能できた2時間たっぷりのライブ。
昔一緒にNHKホールのたま公演にも行ったSさん、
誘ってくれてありがとうございました!
能楽堂に広がるのは知久さんのアコギと歌、ハーモニカだけ。
歌詞が「ららら」だけでどうしてあんなに伝わるのか、
どうして心揺さぶられるのか。
すごい。
能楽堂は水を打ったような静けさで、
知久さんの音世界に浸る満員の観衆が
凄さを物語っていたように感じます。


