＼みなさま、ごきげんよう
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〜私がエリートを辞めた理由〜
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エピソード①
エピソード②
前回までのまとめ
「将来は稼ぐ女になりたい」
という野望（笑）を持ち、
念願叶って入社した
リクルートキャリア。
「最初の1年で3年分努力する」
というコミットが功を奏して
入社3年目にして、
入社当時欲しいと思っていた
評価
年収
裁量
ライフスタイル
全てを手にするのでした。
欲しかったはずのものを
手にして見えたのは、
あれ、、、？
この会社で
これから先何したいんだろう？
という迷いだったのです。
今回のエピソード
入社4年目
仕事で埋まらない欲望を
インスタ映えで満たす日々（笑）
20代にしては高いお給料
裁量のあるお仕事
素晴らしく優秀な同僚たち
「リクルート」という肩書き
学生時代に
私が喉から手が出るほど
欲しかったもの。
何年も
すごく努力をして
全てを手にしたとき。
私が感じたものは
虚無感
だったんです。
当時の琴美の心の声
私ってさ、
確かにスペックはいいけど
結局やっていることは
会社から期待されている役割に
ただ応えているだけだよね。
高いお給料も
私がすごいんじゃなくて
結局は会社がすごいんだよね。
じゃあさ、
もしも私が
リクルートの人じゃなかったら
何ができるの？
会社の看板を外した時
私にはどんな価値があるの？
社内で評価されることって
私の人生にとって
どれくらい意味があることなの？
うーん。
わからない。
まぁ、いいや。
今がそれなりに幸せですし。
そんなことより、
こんなに頑張っているんだから
ちょっとくらい
普通の女の子よりも
贅沢してもいいよね！？
休日くらい、
パーッと散財させてよね。
だって
そこまで好きじゃない仕事を
こんなに頑張っているんだもん！！！ψ(｀∇´)ψ
平日は
結構なストレスをかけて
お仕事に邁進しているぶん、
休日は
普段の鬱憤を
晴らすかのように散財し、
そのリア充っぷりを
SNSにUPする
ことが生きがいになっていきましたww
当時の私の
「一見リア充」投稿はこちら（笑）
そう、
週末はミシュランのレストランに行き、
長期休暇をとるたびに
海外の５つ星ホテルに泊まり、
季節ごとに
高級ホテルのアフタヌーンティに
お茶をしに回る。
もうね、
自分の承認欲求を
満たしたくて超必死笑
休日のインスタアップが
何よりの至福の時間。
改めて振り返ると
結構イタイ。笑
でも、当時は
本当に
本当に
救いようのないくらい
迷っていたのです。。。
学生時代から
いい会社に入って結果を出すことが
自分を幸せにすることだと
ただ信じていて。
ここまで努力して
手にしたはずのものが
自分にとって
理想とは違うことに
薄々気づき始めてしまっていて、
認めたくない
私のこれまでの努力は間違っていない。
きっとこの会社で活躍することが
ハッピーに違いない。
と自分で自分に証明するために
必死だったのです。
でもね、
もう心の奥底では気づいていたのです。
どんなに
美味しいものを食べても
どんなに
素晴らしいホテルに泊まっても
どんなに
美しいものを身にまとっても
埋まらない虚無感。
そして
私の願っていることは
正直もっと好きな仕事したいし
もっと心が喜ぶ生き方をしたいし
本当はおじさんまみれの
通勤電車とか乗りたくない！！！！（←ひどいｗ）
でもそれは
うちの会社で出世することでは
叶わない未来なんだ・・・
ガーーーーン！！！！
で、
そういう時は一体
どうしたらいいのさ〜〜？！
社内を見渡してみても、
体力削ってバリバリ仕事をしている
キャリアウーマンか
出世レースを諦めて
会社の愚痴を言っている女性
の二択しかいない。
でも、
そのどっちにも
なりたくない場合は
一体どうしたらいいんでしょうか？！？！
誰か教えて！！！
かみさまーーーー！！！！！
そうこうしているうちに
お仕事をすることが
徐々に苦しくなってきてしまい。
出社をすること自体も
辛くなってきてしまいまして・・・
ついには
社会人４年目のあるタイミングから
会社に行けなくなってしまったのです。。。。
気づいたら心労が
溜まっていたようで
私はしばらく休職することになりました。
（チーン）
次回のエピソード
年収、肩書き、安定
全て無くなってもいいと覚悟した時
積み上げてきたものへの
執着を手放すこと。
それが変化の始まりでした。
パート４はこちら💗