続いて訪れた神社が

  安倍晴明神社

御祭神の安倍晴明大神は阿倍野で生まれたと伝えられ、晴明没後二年の1007年花山法皇の命により創建。


葛之葉子別れ伝説

今から千年ほど昔、阿倍野に安倍保名という人がいました。ある時和泉国の信太明神にお参りし、その帰りに信太森で白狐を助けました。その後、白狐は恩返しの為、女の人になり保名の所へ来ました。女の人は葛之葉と名乗り、2人は結婚して阿倍野に住みました。やがて子供が生まれ安倍童子と名付けられましたが、この子が幼い時に母の影に狐の姿を見ました。

童子が驚いたので、狐である事を知られた葛之葉は、障子に

「恋しくば尋ね来てみよ和泉なる信太の森のうらみ葛之葉」

と言う和歌をかいて、信太森に帰りました。

童子が泣くので、保名が童子を連れて信太の森に行くと、葛之葉が現れて童子に知恵の玉を授けました。

やがて成人した安倍童子は名を安倍晴明と改めて、京に上り、陰陽道と天文学を学び、朝廷に仕え天文博士となりました。

また占いは「百占奇中神のごとし」と呼ばれてました。(御由緒パンフレットより)


安倍晴明は京都の晴明神社が有名ですが、ここ阿倍野の地が生誕地だったんですね。
逸話ではありますが、白虎から生まれてたんですね。
大河ドラマなどで大人の晴明さんは知っていても、他はほぼ知らないに等しいです驚き

境内入口は旧熊野街道にあります。

龍神様と晴明水

本殿です。
晴明公像と葛之葉霊狐の飛来像だそうです。




こじんまりとした神社です。

授与所で御朱印を頂こうと思ったら

留守を預かってるとの事で、御朱印はここから50メートルの所にある安倍王子神社で頂けますとの事でした。


授与所の所に占いの案内がありました。(お借りしました↓)


  阿部王寺神社


安倍晴明神社から直ぐの場所にありました。

こちらも旧熊野街道側から参拝。



大きな楠の間を通って本殿へ
一本一本が御神木で
それぞれに神様の名前が書かれてました。


少し離れた所から
奥が本殿、本殿右横に御烏社、左は葛ノ葉稲荷神社です。

御祭神…伊弉諾命、伊弉冊命、素盞嗚命、品陀別命(ほんだわけのみこと)

↓先程の反対側のあべの筋側の鳥居です。奥の建物に授与所があり、その前を通って本殿エリアへ。

毎月湯神楽献湯神事が行われてるんですね。

最後はほぼ説明なくごめんなさい。


自転車での散策だったのでこむら返りにはならずに済みましたε-(´∀`*)

グーグルマップの音声を聞きながらの移動。最短の道を案内してくれるので細っそい道とか路地?の様な通りも通る事になり迷路の様でしたが、こんな散策も意外と楽しくていいですねウインク


今日もご覧頂きありがとうございました😊