今年は祇園祭が中止となり、
「粽ちまき」が頂けないかなと思ってたら
八坂神社で授与して頂けるとの事。

八坂神社に行きたい!
と言う事で昨日行ってきました。

その前に、護王神社で夏越の大祓の茅の輪くぐりと人形を納めて来ました。
毎6/30(夏越の大祓)こちらで祈願させて頂いてます。

手水
猪と紫陽花



護王神社の人形です↓


続いて、八坂神社へ。


西桜門から入って直ぐに「疫神社」があります。
まずはこちらで無病息災を祈願して茅の輪をくぐってお参り。
くぐる時に「蘇民将来子孫也そみんしょうらいしそんなり」と唱えます。



続いて本殿参拝。の前に念願だったを授与して頂きました。



粽の由来…八坂神社の祭神である牛頭天皇。
お嫁さんを求めて旅に出た時に、途中泊めてもらう宿を求めて、金持ちである巨旦の家へ訪れました。
しかし、巨旦は意地悪く「貧しいから泊められません。」
と断りました。
牛頭天皇は困りながら歩き続け行きついた所が、
「蘇民将来」の家でした。
貧しいながらも心優しい蘇民将来はおもてなしをしました。
出発する時に、お礼に「子孫を疫病から守る」と約束し、目印として茅の輪を着けさせました。
茅の輪が転じて「粽」となったそうです。
おかげで、蘇民将来家族は疫病が流行った時に難を逃れたと言うお話です。
玄関に飾って、「私は蘇民将来の子孫です」として守って頂く事から祇園祭に粽を頂けます。


そして、もう一つ
今回、八坂神社でしたかった事。

「御千度詣で」です。

今までは、「長刀鉾町御千度」が祇園祭の7月1日に長刀鉾の御稚児と共に八坂神社へお参りした時に行っていた行事でしたが、
今回新型コロナ感染症の早期収束を祈念して、参拝者が悪疫の災いから免れますようにと一般参拝者に向けてお参り出来る様にして下さいました。

御千度詣でとは、古くから氏子地域に残るお参りの習わしでありまして、より強く願い事を叶えるために本殿の周りを三度廻りお参りするものであります。
(八坂神社のHP より)


まずは社務所で御千度札(お札と錦袋、300円)を頂きます。
↓は見本の錦袋ですが、社務所では沢山のカラフルな錦袋が並んでました。迷いました😅


⬇️
御千度札を持って、御本殿正面で
二拝→御千度札を手に持って祈願をする→二拝二拍手一拝


⬇️
西側から時計回りに御本殿をめぐり、御本殿の北側でもう一度祈願をして正面へ戻ります。
これを三度繰り返してご祈願します。

しっかりと無病息災、身体健康を祈願してきましたニコニコ

八坂神社は外国の方も沢山お参りされる神社でしたが、(特にアジア系が多かった)
移動自粛解除になったとはいえ、やはり
日本人だけの境内って、昔の落ち着いた雰囲気があって何だか良いですねおねがい



今回もお読み頂きありがとうございました。