放射線育成米って聞いたことありますか。



◎放射線育種米とは、稲に放射線を放射して、突然変異を引き起こさせて作ったお米です。


◎人間にとっての致死量の閾値をはるかに上回る放射線(40〜300グレイ)を照射して、稲の遺伝子に損傷を与え、育てた中から従来にはない性格を持つ品種が生まれるというものです。


これが、

秋田県では2025年から(兵庫県でも)放射線育成米が主力品目で栽培されることになりました。

(あきたこまち、コシヒカリ等です)


これの何が問題かと言うと‥

 遺伝子操作は義務付けられておらず、どの品種が放射線育種米か、表示されない

ということなんです。。


◎放射線育種した品種の全リストを農水省に情報公開請求をしても、答えはなんと「不存在」。放射線育種の有無は関知しない、とのことでした。


表示の義務があれば、避けられる。

しかし義務がないとなると、知らず知らずのうちに口にしている可能性がかなり高くなりますよね。

これってかなり怖いことです。


そもそもなぜ放射線育成米が作られることになったのか。

表向きの理由は「農地のカドミウム汚染が深刻な地域において、放射能で稲の遺伝子を破壊することで、カドミウムを吸収しにくい稲を作るため」ということですが、突っ込みどころ満載です。。

(もっと別の理由があるだろうし、この理由だけとってみても、消費者のことは全く考えられていない都合で作られたお米であると感じてしまいます。)



秋田県だけでなく、石川県はいち早く、コシヒカリ環1号の採用を決め、兵庫県、山口県、島根県、福島県などでも栽培試験はすでに行われているとのことで、この流れは拡大していきそうです。


こんなお米食べたくないし、大切な家族にも食べて欲しくない。


2025年からスタートということですが、この動きを注視して、どうやって安全なお米を確保するかということを私なりに考えていきたいと思います。


相変わらずこのようなことは一切報道されないので、少しでも多くの方に知ってもらえたらと思いブログにしました。