怒ってしまった後こそが勝負。琴子流・親子関係リカバリー術
また、やってしまった…

「もう!何度言ったら分かるの!?」
言った瞬間、娘の目に涙が溜まるのが見えました。
「また怒っちゃった…」――そんな自己嫌悪、ありますよね。
でも今なら言えます。怒ってしまったこと自体は、終わったこと。
大事なのは"その後"です。
私が見つけた、3つのリカバリーステップ
①まず、自分の感情を落ち着ける(3分でOK)
怒った直後は、まだ感情が高ぶっています。
そのまま謝っても逆効果。(顔は怒ったままで「ごめんね」と言う 等)
私がやっていたのは
「トイレに逃げ込んで深呼吸」
「水を飲む」
感情をリセットする時間を作ることが大切です。
②「ごめんね」より「ありがとう」を先に
落ち着いたら、子どもの元へ。
ここで私が意識しているのは、謝罪より「承認」を先にすること。
「さっきは怒っちゃったね。でも、ママの言ったこと聞いてくれて、ありがとう」
怒られた後、子どもは「自分が悪い」と思い込んでいます。
だからこそ、「あなたは大切だよ」というメッセージを先に伝える。
その後で、「怒り方がキツくて、ごめんね」と素直に謝る。
この順番が、私にはしっくりきました。

※気になることがあれば、専門家へ
これは、あくまで私と娘の場合です。お子さんが極度に萎縮しているなど気になることがあれば、スクールカウンセラーや児童心理の専門家に相談してください。
完璧な親なんて、いない
怒らない親になる必要はありません。
怒ってしまった後、どう修復するか。
その積み重ねが、親子の信頼を作っていくんだと思います。
「また怒っちゃった…」と落ち込んでいるあなたは、
ちゃんと子どもと向き合っている証拠。
それだけで、十分です。
今日も、お疲れさまでした。
明日も一緒に、頑張りましょうね。
※この記事は個人の体験に基づくものです。専門的なサポートが必要な場合は、適切な機関への相談をご検討ください。