ばいばい、、、キャミ。
最後のデートから2週間ちょっと。
代車が決まるまでの間、キャミちゃんは今まで通り車庫にいてくれたので、お別れの実感はなく過ごしていました。
でもついに一昨日、代車が決まったと連絡が。
・・・ということはお別れの日も決まったということ。
今日ついに、その日が来てしまいました。
車内に残った私物を片付けて、急にお別れが現実なのだと実感し、昨日は眠れませんでした・・・
そして、さっきレッカー車が来て、キャミちゃんは私の元を去って行きました。
この2週間の間に、バッテリーが上がってしまい、ジャンプしてエンジンをかけてもらってトラック積み込みへ。
でも、積み込みを待っているほんの数分の間に、一度かかったはずのエンジンが停止。
エンジニアさんは「あれ?壊れているのかな?」とおっしゃっていたけれど、私には、キャミちゃんが「行きたくないよ・・・」って言ってるように見えた。
もしかしたら、下回りだけではなく、エンジン周りも弱っていて、「もう動けないよ…」のサインだったのかもしれないけれど。
積み込みが終わって出発を待つ間に、チラチラ空から白い雪が降ってきた。
まるで、キャミちゃんの涙みたいだった。。
キャミちゃんを乗せたレッカー車が小さくなって・・・
角を曲がって見えなくなるまで手を振って見送った。。
その途端、今まで変な違和感のような焦燥感のようなものだったものが急に形を変えて、悲しみになって襲ってきた。
こんなに泣いたのは子供の頃以来かな・・・
ってくらい声をあげて泣いた。
たとえ動けなくても、車庫にいてくれるだけで良かったのに。。
もう二度と会えないんだね。。
私の大好きな相棒くん。
会えないけど、
絶対に忘れないよ。
ばいばい、、、キャミ。
本当に本当に、今までありがとう…