冥王星逆行終了と満月

9日、破壊と再生の冥王星が逆行を終了して
10日、十二星座のはじまり牡羊座で満ちる月。
(10月10日 5時55分頃)
おわってはじまり、かわってゆく感

イザナミも、個人的には破壊と再生
生み、海、産む、要の時を知らせる

もう一度はじめから、わたしも。


数年前に各地を巡っていた頃は
どちらかというとスピリット目線が強くて
それはそれで楽しかったけど

肝心なところをフワフワと濁してる気分になり
足元と目の前をちゃんとしていよう、と立ち止まった

そして今度は
地続きにあるものを探っていきたい

変わりゆく中で
変わらずそこにあるものが
見つかるのかも 見つからないのかも
どちらでもいいから進む


 月の神といえば


月の神様 ツクヨミは
イザナミが黄泉の国へ行ったあと
イザナギの目から生まれたのだっけ

性別も謎な神様だけど
丹後で訪れた浦嶋神社(宇良神社)の由緒書で
浦嶋子の祖が月読命である、とされている


 

浦嶋神社は宇良神社ともよばれ、醍醐天皇の延長5年(927)「延喜式神名帳」所載によると『宇良神社(うらのかむやしろ)』と記されている式内社。創祀年代は淳和天皇の天長2年(825)、浦嶋子(うらしまこ)を筒川大明神として祀る。その大祖は月讀命の子孫で当地の領主、日下部首(くさかべのおびと)等の先祖であると伝わる。

伝承によると、浦嶋子は雄略天皇22年(478)7月7日美婦に誘われ常世の国へ行き、その後三百有余年を経て淳和天皇の天長2年(825)に帰ってきた。常世の国に住んでいた年数は347年間で、淳和天皇はこの話を聞き浦嶋子を筒川大明神と名付け、小野篁(おののたかむら/802~853、官吏・文人、遣隋使を務めた小野妹子の末裔)を勅旨として派遣し社殿が造営された。

浦嶋子の子孫に当たる日下部氏については、『新撰姓氏録』「弘仁6年(815)」の和泉皇別の条に「日下部宿禰同祖、彦座命之後也」とみえる。彦座命は第9代開化天皇(紀元前157~98)の子、従って日下部首は開化天皇の後裔氏族で、その大祖は月讀命(浦嶋神社の相殿神)の子孫で当地の領主である。

−  浦嶋神社ホームページより 




これも、改めて辿りたい点のひとつ


浅く調べただけでも土蜘蛛の気配がするのと

最近は「」もカギなのだと知りました


 

日下部首[くさかべのおびと]とは、古代、丹後半島の海岸部を治め、大きな勢力を持っていたとされる海人[かいじん]で、日下部[くさかべ]一族を指す。海人とは漁労だけでなく、海を介して農業や養蚕、鉄などを扱うのに欠かせないさまざまな技術や文化を大陸と交流していた民

  伊根に伝わる浦島伝説「浦嶋子」 



海人の祖が月読命


さて、どう繋がるのか