旅立ち~足寄より~ | シネマ係長の秘密基地

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旅立ち~足寄より 

2009年1月24日公開


歌手・松山千春が23歳で書き下ろした自伝『足寄より』を映画化。19歳の生意気な青年だった彼の才能を見抜き、世に送り出した竹田との深い絆と突然の別れを描く感動作。

あらすじ霧

昭和50年、全国フォーク音楽祭北海道大会の会場。19歳の松山千春 は1人遅れて、パトカーで乗り付ける。赤いニッカポッカ、大きなサングラスにギターを持った姿は会場の笑いを誘うが、千春は観客に一喝し、自分の曲『旅立ち』を披露する。すると、その透き通るような高音と切ない歌詞に、観客たちは圧倒される。生意気な態度があだとなりコンテストは落選するが、審査員の1人、STVラジオのディレクターである竹田健二 は彼の才能を見抜き、帰ろうとする千春に声を掛ける。千春は実家のある足寄に戻り、父・明 が経営する“とから新聞社”の仕事に戻る。母は幼い頃から飯場へ出て行き、姉も家を出てスナックで働いている彼にとって、父はかけがえのない存在だった。一方、竹田は千春を世に売り出そうと上層部に掛け合うが、ポップス全盛期にそぐわないフォークらしすぎる楽曲と、本人の生意気な態度からなかなか了承が得られなかった。しかし、ついに千春のラジオのレギュラー出演が決まる。彼のトークと音楽は好評を博した。また千春は、竹田が自分を売り出すために首を賭けていたことを知り、2人の絆は深まっていく。そして竹田がSTVの常務に直談判し、千春のデビューが決まる。デビュー曲『旅立ち』は大ヒットし、千春は時代の寵児となる。彼を引き抜こうとする動きがあっても、千春の心は揺るぎなかった。そして、千春と竹田の念願だったコンサートツアーが始まる。しかし、2人に別れが迫っていた。


監督:今井和久

脚本:鴨義信

原作:松山千春(「足寄より」(扶桑社刊))

エグゼクティブプロデューサー:小曽根太

企画:渡辺裕二

プロデューサー:小林岳夫

撮影:上赤寿一

主題歌:松山千春(「我家」(コロムビアミュージックエンターテイメント))

【キャスト】

大東俊介、萩原聖人、尾野真千子、ペ・ジョンミョン、伴杏里、林剛史、斎藤歩、渡辺哲、奥貫薫、石黒賢、泉谷しげる