お母さんが一緒
2024年7月12日公開
ペヤンヌマキが主宰する演劇ユニット・ブス会*で発表された同名舞台作品を、橋口亮輔監督がホームドラマチャンネル開局25周年にドラマ化し、劇場用に再編集した。複雑な感情をそれぞれ抱えている三姉妹が、親孝行と称して母親を連れてきた温泉旅行の模様をユーモアを交えて描く。
あらすじ
親孝行のつもりで母親を温泉旅行に連れてきた三姉妹。長女・弥生(江口のりこ)は美人姉妹といわれる妹たちにコンプレックスを持ち、次女・愛美(内田慈)は優等生の長女と比べられてきたことを恨んでおり、三女・清美(古川琴音)は姉二人を冷めた目で観察していて、全員が「母親みたいな人生を送りたくない」という共通の思いを抱えている。温泉宿の一室で爆発する三姉妹の母親への愚痴は徐々にエスカレートし、お互いを罵倒する修羅場へと発展していく。そこに清美がサプライズで紹介しようと考えていた彼氏・タカヒロが現れ、物語は思わぬ方向へ――。この旅の結末は?
監督・脚色:橋口亮輔
脚本・原作:ペヤンヌマキ
企画:小野仁史
製作:井田寛
プロデューサー:深田誠剛、三木和史
撮影:上野彰吾
【キャスト】
江口のりこ、内田慈、古川琴音、青山フォール勝ち(ネルソンズ)