マリア 怒りの娘
2024年2月24日公開
ニカラグア出身の女性監督による初の長編映画。ゴミ集積場の近くで母と暮らす11歳の少女マリア。あるトラブルを解決するため、娘を施設に預け、街へと出かけた母だったが、何日経っても戻らない。母に会いたい一心で、マリアは施設を抜け出し、母を捜す旅へ出る。
あらすじ
美しい湖のほとりに広がるゴミ集積場の近くで母と幸せに暮らす11歳の少女マリア 。だがその生活は苦しく、母は飼い犬を売って暮らしの足しにしようとするが、取引は不意の出来事により失敗。トラブルを解決するため母は娘をリサイクル施設に預け、街へと出かける。「すぐに戻る」という母の言葉を信じて待つマリア。だが、母は何日経っても戻らない。戸惑い、混乱し、言葉にならない怒りを募らせてゆくマリアは、母に会いたい一心で施設を抜け出し、母を捜す旅へ出る……。
監督・脚本:ローラ・バウマイスター
撮影:テレサ・クーン
美術:マルセラ・ゴメス
音楽:パラ・ワン、アーサー・シモニーニ
【キャスト】
アラ・アレハンドラ・メダル
バージニア・セビリア
カルロス・グティエレス
ノエ・エルナンデス
ダイアナ・セダノ