エドガルド・モルターラ
ある少年の数奇な運命
2024年4月26日公開
ユダヤ人街で家族と共に暮らしていた7歳を迎える男児エドガルドが、「何者かに洗礼を受けた」という情報により教会に連れ去られてしまった史実「エドガルド・モルターラ誘拐事件」を映画化。
あらすじ
1858年6月、イタリア北部の都市・ボローニャ。ユダヤ人一家のモルターラ家に、教皇から派遣された兵士たちが押し入り、7歳になる息子エドガルドを連れ去ってしまう事件が起きる。理由は、エドガルドが「何者かに洗礼を受けた」という情報によるものだった。モルターラ夫妻は息子を奪還するべく、あらゆる手を尽くすが、教会とローマ教皇はエドガルドの返還に応じようとしない。突然誘拐された息子を取り戻す闘いは、世論と国際的なユダヤ人社会が入り交じり、急速に政治的な局面を迎えていくのであった。
監督:マルコ・ベロッキオ
脚本:マルコ・ベロッキオ、スザンナ・ニッキャレッリ
製作:ベッペ・カスケット、パオロ・デル・ブロッコ
【キャスト】
パオロ・ピエロボン、ファウスト・ルッソ・アレジ、バルバラ・ロンキ、エネア・サラ、レオナルド・マルテーゼ
配給:ファインフィルムズ
原題:Rapito