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宇宙戦艦ヤマト2199
第三章「果てしなき航海」
2012年10月13日公開
SFアニメーション『宇宙戦艦ヤマト』を全26話でリメイクしたシリーズの第7話から第10話をイベント上映として劇場公開。太陽系を出た宇宙戦艦ヤマトと、敵ガミラスの戦いを描く。旧作にはなかったエピソードも登場。
あらすじ
イスカンダルを目指して宇宙を進むヤマトは、いよいよ太陽圏と恒星間空間の境界“ヘリオポーズ”を通過しようとしていた。艦内では地球の家族との通信を許可されたクルーたちが、それぞれに別れを告げる。お祭りムードの中、ガミラスとの戦いで家族をすべて失った古代 は、所在ない思いを味わっていた。そして、それは彼1人ではなかった。一方、冥王星基地を破壊されたガミラス軍の司令官、シュルツ がヤマトを執拗に追跡する……。ヤマトの航海を阻止しようとするガミラスの帝都バラレスでは、デスラー総統 が自ら立てた作戦でヤマトを撃沈する模様を中継し、閣僚たちにその力を誇示しようと目論む。デスラーの作戦により、ガス生命体と灼熱の恒星グリーゼ581のフレアに挟まれ、絶体絶命のピンチに陥るヤマト。果たして、ヤマトの運命は……!?捕獲したガミラスの機械化兵オルタを分析し、ガミラスの情報を引き出す任務に就くAU09=アナライザー 。ふたつの機械に友情に似た関係が生まれるが、保安部長の伊東 は、不可解な行動をとり始めたオルタを破壊しようとする。果たして、機械に心はあるのか……?異次元断層へはまり込んでしまったヤマト。そこは難破した異星の船が無数に浮かぶ大宇宙の墓場だった。そんな中、同様に漂着していたガミラス艦がヤマトに交信を求めてくる。この空間を脱出するためには、互いの協力が必要だというが……。
総監督・シリーズ構成:出渕裕
原作:西崎義展
キャラクター・デザイン:結城信輝
ゲストキャラクター・プロップデザイン:山岡信一
チーフメカニカルディレクター:西井正典
メカニカルデザイン:玉盛順一朗、石津泰志、山根公利、出渕裕
撮影監督:青木隆
主題歌:ささきいさお
【声優】
沖田十三:菅生隆之/古代進:小野大輔/森雪:桑島法子/島大介:鈴村健一/真田志郎:大塚芳忠/徳川彦左衛門:麦人/佐渡酒造:千葉繁/加藤三郎:細谷佳正/南部康雄:赤羽根健治/相原義一:國分和人/太田健二郎:千葉優輝/AU09:チョー/山本玲:田中理恵/原田真琴:佐藤利奈/篠原弘樹:平川大輔/榎本勇:藤原啓治/山崎奨:土田大/新見薫:久川綾/岬百合亜:内田彩/シュルツ:島香裕/ガンツ:チョー/セレステラ:茅原美里/ヒス:秋元羊介/デスラー:山寺宏一