剛力怪獣キングシルバゴン
映画『大決戦!超ウルトラ8兄弟』
スーパーヒッポリト星人が侵略計画の仕上げに放つ怪獣で、同族のキングゴルドラスと共に横浜市の街で破壊の限りを尽くす。
かつてウルトラマンティガに倒されたシルバゴンの同族に生体改造を施して強化したものである。元のシルバゴンと違い、頭がより大きく、首が長く前に突き、若干前傾姿勢の恐竜体型になっており、他にも背中の棘がやや長く伸び、全身の鱗のような皮膚が尻尾にも行き届いている。また目には瞳が入っている。体の溝は初代同様赤い。
初代のシルバゴンは視力が弱く動かないものを判別できなかったが、生体改造によりそれが克服されている。攻撃を寄せ付けない強靭な皮膚と470万馬力の怪力を持ち、強力な角による頭突き攻撃と口から放つ絶大な威力をもつ青色火炎弾デモリション・フレイムを得意技とする。
変身したティガをキングゴルドラスと共に2対1の戦いで追い詰めるが、そこにダイナとガイアも加わり、ウルトラ戦士3人との対決になる。自身はダイナと戦うが、最後はソルジェント光線を受けて倒される。
その後、影法師の手によって悪意のエネルギーと他の怪獣軍団の残存エネルギーと融合させられ、キングゴルドラスともども、ギガキマイラの首と腕と腰の付け根になる。