アクマイザー3 『HGシリーズ』 | シネマ係長の秘密基地

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HGシリーズ 東映ヒーロー列伝 2 さすらいのヒーロー編 から

『アクマイザー3』


ザビタン
アクマ族の父と人間の母を持つ混血児。地上侵略を始めたアクマ族に反感を抱き、ダウンワールドを脱走して人間の味方となり、イビル、ガブラと共にアクマイザー3を結成。リーダーとなる。



イビル
「正義の貴公子」を名乗るアクマイザー3の1人。当初はザビタンを処刑するため、ガブラと共に派遣された精鋭討伐隊だったが、その心意気に惚れ込みアクマ族を裏切る。
口調は古風で、一人称は「拙者」だが、まれに「俺」ということもある。戦闘に勝利した時の決め台詞「どんなもんじゃい!」



ガブラ
アクマイザー3の1人で、自称「良い子の味方ガブラちゃん」。イビルと同じくザビタン精鋭討伐隊の一人だったが、ザビタンに助けられたことがきっかけとなりアクマ族を裏切った。
関西弁風の口調で、一人称は「ワイ」。やや知性に欠けており、性格はお人好し。ゆえに敵の策略にはまりやすく、頭が悪いことを口癖のように言うが、学歴は高くアクマ国立大学を出ているらしい

合体技=ジャンケルクロス
ザラード、イラード、ガラードの三本のジャンケルをクロスさせ、「唸れジャンケル! 我らアクマイザー3!!」と名乗りを上げる。これを行うことで、各々の力を3倍に上げることができる。

地球の内部は空洞で、悪魔族が住むダウンワールドと呼ばれていた。遠い昔に人間から分かれた悪魔族は、ダウンワールドの厳しい環境で生き抜くために機械を使い改造されていたのだ。そしていま、厳しい環境のダウンワールドから地表に出てこようとしていた。

「東都タイムズ」の記者、渚ジュンは幽霊船と呼ばれ人々をさらっている空飛ぶ帆船を見かけた。帆船から伸びてきた巨大な手が襲ってきたところを、ザビタンと名乗る不思議な姿をした男に助けられた。次の日、ジュンは同僚の島一平と弟の島光彦と一緒のところを再び幽霊船に襲われる。助けに現れるザビタンだったが、イビルとガブラという追手が現れ、戦いが始まる。そしてジュンや一平は幽霊船でダウンワールドに連れて行かれてしまった。

しかし、戦いにおけるザビタンの悪魔族とは思えない正々堂々とした態度に、ガブラは心惹かれ味方になった。そしてザビタンの身を挺して人間たちを救おうとする潔い姿に心を打たれ、イビルもまたザビタンの仲間になる。こうして、ザビタン、イビル、ガブラの三人はアクマイザー3を名乗り、悪魔族の地上進攻を防ぐための戦いを始めるのだった。

『アクマイザー3』は、1975年10月7日から1976年6月29日まで、NET系で、毎週火曜日19時 - 19時30分に全38話が放送された、NETと東映制作の特撮テレビ番組。
原作:石ノ森章太郎
【キャスト】
千葉治郎、早田みゆき、小塙謙士、岩城和男
ザビタン(声)井上真樹夫
イビル(声)矢田耕司
ガブラ(声)八奈見乗児