セールス・ガールの考現学 | シネマ係長の秘密基地

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セールス・ガールの考現学

2023年5月19日公開

モンゴルのセンゲドルジ・ジャンチブドルジが監督などを手掛けたヒューマンドラマ。大学で原子工学を学ぶ大学生が、ひょんなことからアダルトグッズショップで働くことになり、未知の世界に足を踏み入れていく。

あらすじ晴れ

人生なんか、怖くない。

大学で原子工学を学ぶ、大学生のサロール は、怪我をしたクラスメイト・ナモーナ から、彼女が働けない間の代理として、アダルトグッズ・ショップのアルバイトの話を持ち掛けられる。とくべつ仲の良い友だちではなかったが、高給なうえに簡単な仕事だと説かれ、1 ヶ月だけ働くことに。
そこは、大人のオモチャがところ狭しと並ぶ、街角のビルの半地下にある怪しげなショップ。“友達へのプレゼントに”とグッズを吟味する女性や、友人同士で訪れる客、人目を気にしながら一人で来店する客もいれば、グッズのデリバリーを頼むお客も少なくない。そしてサロールの見知ったあの人も来店。
ショップのオーナーはカティア という、高級フラットに独り暮らす謎多き女性。彼女のもとに、一日の終わりに売上金を届けに通ううち、サロールとカティアの間には不思議な友情が芽生えることに。カティアはどうやら昔はバレリーナとして有名だったらしく、人生の苦難や試練を数多く乗り越えてきたようで、サロールを色々な所へ連れ出していく。サロールはショップのお客やカティアと交流する中で、しだいに自分らしく生きていく道を考えるようになるが、あるお客とのトラブルでカティアに不信感を抱き…。

監督・脚本・プロデューサー:ジャンチブドルジ・センゲドルジ
プロデューサー:クズレン・ビャンバァ
撮影:オトゴンダバア・ジグジツレン
出演:バヤルツェツェグ・バヤルジャルガル、エンフトール・オィドブジャムツ、サラントヤー・ダーガンバト、バザルラグチャー、バヤルマー・フセルバータル、ガンバヤル・ガントグトフ、ツェルムーン・オドゲレル
音楽:ドゥルグーン・バヤスガラン(Magnolian)
配給:ザジフィルムズ
原題:Khudaldagch ohin/英題:The Sales Girl
2021年/モンゴル