あしたのジョー 『ユージン フィギュア』 | シネマ係長の秘密基地

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ユージン SR シリーズ 

ファイティング コレクション 

あしたのジョー



矢吹丈
粗野でケンカっ早く素直では無い性格だが、時折明るくお調子者の一面ものぞかせる。



丹下 段平
坊主頭に黒の眼帯、顔や頭に古傷がある出っ歯の中年男。通称「拳キチ」(「拳闘キチガイ」の略。いつも腹巻をつけ、杖をついて歩いている。かつては日本タイトルに挑戦するほどの強豪プロボクサーであったが、左目の怪我が元でタイトルマッチを直前にしながら引退。
偶然に出逢った丈の天性のパンチ力に惚れ込んだ段平は、彼を一流のボクサーに育てることを決意。


マンモス西
丈の最初で最大の友人。腕っ節が強い巨漢で、丈が最初に入れられた少年院鑑別所で部屋のボスとして君臨していた。少年院を退院後は、丈と共に丹下拳闘クラブに入門。粗暴な不良少年だった頃とはうって変わって真面目な好青年に成長し、ボクシングの練習に励む傍ら林食料品店(通称:林屋)で働き始めた。


林 紀子
泪橋にある林食料品店(林屋)の一人娘。本作のもう一人のヒロイン。愛称は「紀(のり)ちゃん」。明るく優しい性格で、林屋の看板娘とされている。



サチ
丈を兄貴分と慕うドヤ街の子供たちの紅一点。赤いスカートと下駄を常用。屋台のおでんを盗み食いして、ヤクザ鬼姫会に捕まったところを丈に救われた。


矢吹丈
刑期を終えた後は段平と共にプロボクサーとしての道を歩み、多くのライバル達と拳を交えていく。


力石 徹
ジョーがバンタム級で活躍し始めると、力石は特等少年院での決着をつけるために、バンタム級まで自分が減量に挑むこととした。
矢吹丈対力石徹
壮絶な戦いの末にダブルクロスをアッパーによる、トリプルクロスで破り勝利を得たものの、試合終了直後、減量苦と試合でのダメージにより息を引き取る(握手を求める丈にニヤリと笑って応えようと手を差し出しその姿勢のまま倒れた)。



丹下段平
「た、立て〰️立つんだジョー‼️」


カーロス・リベラ
ベネズエラ出身の天才的ボクサー。陽気な性格の伊達男。世界ランクは6位に留まっているが、それはカーロスの実力を恐れた上位ランカーらが対戦を避けているためだと囁かれるほどの実力者。その強さから「無冠の帝王」「ベネズエラの戦慄」「餓えた黒豹」など多くの異名を持つ。


金 竜飛
韓国出身のボクサーで、東洋太平洋バンタム級チャンピオン。1945年生まれ。冷徹ささえ感じさせる正確無比のテクニックから、「氷のチャ
ンピオン」「精密機械」「戦うコンピューター」など数々の異名を持つ。5歳の時、朝鮮戦争での悲惨な経験から血を見るのが苦手になり、試合後は手を入念に洗わないと気が済まないトラウマを負う。



ハリマオ
マレーシア出身の野生児ボクサー。
色黒で小柄な体格。言葉は現地語しか分からず、精神年齢も高い方ではない。チョコレートが大好物で、興奮して暴れる彼をなだめるのに使われている。ジャングルの村にやって来たイギリス人からボクシングを教わり、現地において野性味あふれる精神や運動能力を駆使して活躍した。


ホセ・メンドーサ
メキシコ出身のボクサーでバンタム級チャンピオン。くちひげが特徴。「コンピューター付きファイティングマシーン」と呼ばれるほどの正
確な技術と、冷静沈着な頭脳をもつボクサー。世界中から「キング・オブ・キングス」の異名で呼ばれている。単に強いだけではなく、非常に紳士的かつ常に愛する妻子への思いやりを欠かさない人格者。


白木 葉子
日本有数の大富豪である白木財閥の令嬢。本作のヒロイン。オールバックの髪形で、いつも白っぽいワンピースや白スーツ姿の美人。気丈でプライドが高く、他人にも自分と同等の品性を求めるところもある。
ホセとの試合後、丈から「あんたに貰って欲しい」と血で染まったボクシンググローブを手渡されている。



「ジ、ジョー‼️」
善戦むなしくホセに判定負けを喫して敗れ去ってしまう。試合後、ジョーはグローブを葉子に手渡した。灰のように真っ白に燃え尽きたジョー。しかし、その顔には満足げな微笑みがあった。
フィギュアは全部じゃないです。
あしたのジョー
東京・山谷のドヤ街に、ふらりと一人の少年が現われた。矢吹丈(ジョー)と名乗るその少年に一方的に叩きのめされたアル中の元ボクサー・丹下段平は、ジョーと地元暴力団・鬼姫会の連中との乱闘から天性のボクシングセンスを
見いだし、一流のボクサーに仕立て上げようと口説き始める。しかしジョーは、自分に向けられる段平の情熱を利用し、小遣いをもらってはドヤ街の子供たちを引き連れて乱行を繰り広げた揚げ句、犯罪にも手を染め、警察に逮捕され
て少年鑑別所へと送られてしまった。
そんなジョー宛てに段平から「あしたのために」の書き出しで始まるハガキが届いた。その内容は、左ジャブの打ち方から始まるボクシング技術の講義であった。時間と体力を持て余していたジョーは、そのアドバイスに従ってボクシングの練習に身を入れるようになり、やがて自分のパンチの切れが、今までと比べものにならないほど向上していくのを実感する。
鑑別所から西寛一と共に野菊島の東光特等少年院へ移されたジョーは、豚小屋掃除の際に、西の提案で豚たちを暴れさせ脱走を試みた。しかし、ライバル・力石徹にその邪魔をされてコテンパンに叩きのめされた。その後、小馬鹿にしていた青山とのボクシング対戦で防御法を身に着けたものの、宿命の対決が再戦されないまま力石は先に少年院を出た。遅れて少年院を出たジョーはなんとかプロボクサーライセンスを取り、強引な手腕でウルフ金串との対戦を実現させて、フェザー級からバンタム級へ転向した力石との対戦をも実現。
減量による力石の変わりようは見られたものではなかったが、激闘の末にジョーは敗れた。しかし、勝った力石は減量の無理がたたって試合終了後に倒れ、そのまま死亡する。力石を死なせたショックで対戦相手の顔面を打てずに満足な試合を行えなくなったジョーは、それでもボクシングを捨て去ることなく、ドサ回りのボクサーに身を落とし罵声を浴びながらも試合を続けるのだった。
ボクシングに対する苦悩の末、強敵カーロスとのスパーリングで顔面を打てないという後遺症を乗り越えて復帰を果たし、本格的にボクシングの道へと足を踏み入れることとなったジョーは、金竜飛やハリマオとの対戦を経て遂に、世界チャンピオンの座を賭け最強のボクサー・ホセ・メンドーサとの闘いに挑んだ。
しかし、パンチドランカーに冒されていたジョーは、善戦むなしくホセに判定負けを喫して敗れ去ってしまう。試合後、ジョーはグローブを葉子に手渡した。灰のように真っ白に燃え尽きたジョー。しかし、その顔には満足げな微笑みがあった。

あしたのジョー
放送局:フジテレビ系列
放送期間:1970年4月1日 - 1971年9月29日
話数:全79話
あしたのジョー2
放送局:日本テレビ系列
放送期間:1980年10月13日 - 1981年8月31日
話数:全47話