宮廷料理人ヴァテール | シネマ係長の秘密基地

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宮廷料理人ヴァテール

2000年11月4日公開
十七世紀のフランスに実在した天才料理人フランソワ・ヴァテールの生き様を描いた歴史大作。
あらすじ👨‍🍳
1671年、フランス。コンデ大公 は、国王ルイ14世の信頼を取り戻そうと腐心しており、料理人ヴァテール に三日三晩を通しての餐宴を催すよう命じる。ヴァテールは国王に満足してもらおうと、三日それぞれにテーマを決め、究極メニューと大掛かりなショーを念入りに準備していった。やがて餐宴がはじまる。事は順調に運んでいくが、そんな中、国王妃の女官アンヌ を見つめる三人の男、国王とローザン侯爵、そしてヴァテールがいた。国王は一日目、アンヌを夜の相手に指名する。アンヌはヴァテールに惹かれていたが、女として成功を手にするために国王の愛を受け入れる。しかし二日目の夜、アンヌはヴァテールの部屋を訪れ、二人は結ばれる。だがそれをローザン侯爵に知られ、脅迫されたアンヌは彼と肉体関係を持つはめになった。最後の三日目。ヴァテールは料理に使う魚の仕入れが余りに足りないことに絶望し、自殺する。皮肉にもその直後、大漁の魚貝が到着するが、残されたのはアンヌへの愛が綴られた亡きヴァテールの手紙だけだった。

監督・製作: ローランド・ジョフィ 
脚本: ジャンヌ・ラブリュヌ 
製作総指揮:アラン・ゴールドマン
英語脚色:トム・ストッパード
音楽:エンニオ・モリコーネ
出演: ジェラール・ドバルデュー/ユマ・サーマン/ティム・ロス/ジュリアン・サンズ/ジュリアン・グラヴァー/ジュリアン・グローヴァー/ティモシー・スポール/マーレイ・ラクラン・ヤング/ハイウェル・ベネット/リチャード・グリフィス/アリエル・ドンバール/マリーヌ・デルテルム/フィリピーヌ・ルロワ=ボーリュー