ロンゲスト・ヤード | シネマ係長の秘密基地

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映画チラシ・玩具など長年収集していたコレクションを紹介しています。
「あらすじなどはチラシの裏面などをコピペしています」所有しているコレクションだけをダラダラ紹介しています。


ロンゲスト・ヤード

1975年5月17日公開
フットボール・チーム育成に異常な執念を燃やす刑務所長とプロ・フットボールの花形選手の戦いを描く。
あらすじ🏉
ポール・クルー は、かつてプロ・フットボールの花形クォーターバックとしてならした男だが、今は金持ち女メリッサ・ゲインズのヒモとして自堕落な生活を送っている。ある日、ポールは彼女の高級スポーツカーを盗んだため、シトラス州立刑務所にぶち込まれてしまう。刑務所長のヘイゼンは、配下である看守たちのセミプロ・フットボール・チームを育てあげることに異常な執念を燃やしており、新入りの囚人名簿の中に、元プロの有名なポールの名を発見して早速彼に看守チームのコーチ役を命ずるが、ポールに断られたため、怒ったヘイゼンは懲罰として、ポールを黒人の大男グルンビン と組ませ、沼地の重労働キャンプへ追いやってしまう。囚人達を直接監督する立場にあるナウアー看守長 の汚いやり方に堪忍袋の緒を切らしたポールは、彼に殴りかかり、そのために独房に監禁された。ヘイゼン所長は独房から出す交換条件として再びフットボールの話を持ち出し、ついにポールは看守チームの練習台となる囚人チームの育成に同意する。ポールは囚人チームの結成にとりかかった。かつてニューヨークで活躍したプロ・フットボラー、ネイス・スカボロ 、世話好きで顔が広い“世話役” の協力で、ショップ・スチュワード、スプーナー、ロトカ、サムソンといった面々が集められた。さらに刑務所の中でも確立していた人種差別の垣根を越えて二人の黒人マワービとマイソンがスカウトされ、チームの実力は一層充実したものになった。“ミーン・マーシン”(根性曲りのマーシン)というチーム名も決定した。だが、看守チームにも強豪ボグダンスキーを始め、ウォーキング・ボス、ラスムーゼンといった荒くれ者揃いで油断はできない。ナウアー看守長の汚い手口で“世話役”が殺されたが、ついに試合当日がやってきた。刑務所のグラウンドには、看守の家族や一般の町の人がつめかけ、針金が張りめぐらされた囚人席も満員になった。キックオフで試合が開始された。ボグダンスキーのものすごいダッシュで看守チームは着実に点を稼いだが囚人チームも執拗に喰いさがる。試合が予断を許さぬ状況のままハーフタイムの休憩にもつれこんだとき、ヘイゼン所長はポールを呼びつけ、この試合に負けることを強要した。試合が第三クオーターに入ってから、ポールの試合ぶりが投げやりになったことは誰の眼にも明らかだった。第四クオーターは、看守チームのリードでスタートした。ポールは再び血みどろの闘いの渦の中へとび込んだ。今や“ミーン・マシーン”だけが、ポールのすべてだ。冴えたポールのパスを受けとめたスカボロが、まずタッチダウン。囚人スタンドに喚声がどよめく。残る試合時間はあと数秒だ。ポールはワンヤード・ラインの上にあり、ここで“ミーン・マシーン”がタッチダウンをあげれば逆転優勝が成るのだ。ゴールまでの長い長い最後の1ヤード、ポールはセンターからのパスでポールを握り、防御にまわる看守チームの選手の上をジャンプしてタッチダウンを成しとげた。見事な逆転優勝だった。

製作・原作: アルバート・S・ラディ 
監督: ロバート・アルドリッチ 
脚本: トレイシー・キーナン・ウィン 
音楽: フランク・デヴォル 
出演: バート・レイノルズ/エディ・アルバート/エド・ローター/マイケル・コンラッド/ジム・ハンプトン/ハリー・シーザー/ジョン・スティードマン