映画 ドラえもん
のび太の海底鬼岩城
1983年3月12日公開
海底冒険旅行に出発するドラえもんと仲間たちを描く。シリーズ第5作。
あらすじ
夏休みにドラえもんとのび太たちは海の底でキャンプをすることに。のび太たちは海底キャンプを楽しむが、突然、大イカに襲われ、危ないところを海底人に助けられる。海の底には人間から隠れて暮らす海底人の国“ムー連邦”があったのだ。のび太たちは海底人に幽閉されるが、エルという海底人と友だちになる。そんなとき、バミューダ・トライアングルにある鬼岩城のコンピュータ“ポセイドン”が攻撃をしかけてくる。ポセイドンはとうの昔に滅んだ国“アトランティス”のコンピュータで、海底火山の噴火を敵の攻撃と勘違いして攻撃を始めたのだ。果たしてドラえもんたちはポセイドンを止められるのか!?
監督: 芝山努
原作・脚本: 藤子・F・不二雄
作画監督: 富永貞義
音楽: 菊池俊輔
声の出演: 大山のぶ代/小原乃梨子/野村道子/肝付兼太/たてかべ和也/喜多道枝/三ツ矢雄二/大宮悌二/富田耕生/郷田ほずみ/橋本晃一
忍者ハットリくん
ニンニンふるさと大作戦の巻
ハットリくんと科学忍者メカマロの対決を描く。
あらすじ
ハットリくんのもとに、伊賀のお父さんから、春休みにお友だちを連れて里帰りをしなさいという手紙が届いた。ハットリくんは弟のシンゾウ、ケン一、夢子ちゃんたちと伊賀に出発する。その一行を、忍術の力を科学の力に置きかえた科学忍者メカマロの手下が見つめていた。メカマロは科学忍者の強さを証明するためにハットリくんと対決するため、そして伊賀の里を占領するために偽の手紙でハットリくんをおびきだしたのだ。しかし、機械だけを信じ、人間を信じようとしないメカマロは、友情を、人間を信じようとするハットリくんの敵ではなかった。
原作:藤子不二雄A
脚本:桜井正明
監督:笹川ひろし、藤原良二
作画監督:桜井美知代
【声優】
堀絢子、菅谷政子、三田ゆう子、肝付兼太、緒方賢一、山田栄子、秋山るな、藤本譲、梨羽侑里
パーマン
バードマンがやって来た!!
誘拐されたガールフレンドを救出するパーマンの活躍を描く。
あらすじ
宿題を忘れて立たされているみつ夫は、カバ男やサブにはいじめられ、ガールフレンドのミツ子にも愛想を尽かされてしまい、家に帰ればママに叱られてサンザンだ。そんなみつ夫の前に、宇宙人のバードマンが現れ、着れば空を飛べるマント、力が六千五百倍になるマスク、そしてトランシーバーのバッジをおいていった。そのとき、ミツ子の誘拐事件が発生しみつ夫は半信半疑ながら、パーマンに変身すると、見事に事件を解決する。しかし、誰もパーマンの正体を知らないが、ミツ子にも正体を打ち明けられないみつ夫も辛いのだ。
原作・脚本:藤子・F・不二雄
監督・作画:鈴木伸一
【声優】
三輪勝恵、大竹宏、三浦雅子、梨羽侑里