ダイナソーJr./フリークシーン
2022年3月25日公開
オルタナティブロックバンド、ダイナソーJr.を追った音楽ドキュメンタリー。
ダイナソーJr.の歩みを、オリジナルメンバーであるJ・マスシス、ルー・バーロウ、マーフの3人にフォーカスして映し出す。
あらすじ
この映画は、ダイナソーJr.のオリジナル・メンバーであるJ・マスキス(g,vo)、ルー・バーロウ(b)、マーフ(d)の3人の関係性にフォーカスしながら、過去の貴重な映像素材を交えてバンドの歴史を描いたもの。監督のフィリップ・ロッケンハイムは、音楽映像の世界で長年活躍してきた人物であり、J・マスキスの義理の親族でもある。
本作ではバンドの結成、ルーとマーフの脱退、そして2005年のオリジナル・メンバーによる再集結から現在までの出来事について、メンバーたちの正直な証言を引き出し、さらにそれを補完する証言者としてサーストン・ムーアやケヴィン・シールズなどダイナソーJr.に近しいミュージシャンたちも登場する。
オルタナティブ・ロックの巨大な渦の中心にいた彼らの、約30年にわたる歴史と心情を誠実に描いた本作。
監督:フィリップ・ロッケンハイム
製作:ステファン・ホール、アントワネット・コスター、フィリップ・ロッケンハイム
共同製作:ダイナソーJr.、J・マスキス
【キャスト】
ダイナソーJr.(J・マスキス、ルー・バーロウ、マーフ)、キム・ゴードン(ソニック・ユース)、ヘンリー・ロリンズ(ブラック・フラッグ)、ボブ・モールド(ハスカー・ドゥ)、サーストン・ムーア(ソニック・ユース)、フランク・ブラック(ピクシーズ)、ケヴィン・シールズ(マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン)、ソニック・ブーム(スペースメン3)、マット・ディロン提供:キングレコード
配給:ビーズインターナショナル