星空のむこうの国 | シネマ係長の秘密基地

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映画チラシ・玩具など長年収集していたコレクションを紹介しています。
「あらすじなどはチラシの裏面などをコピペしています」所有しているコレクションだけをダラダラ紹介しています。


星空のむこうの国

1986年1月2日公開

NHK“少年ドラマ”シリーズを映画に、というコンセプトで作られた愛らしい小品佳作。

難病の少女との約束を果たすため、パラレル・ワールドに迷い込んだ少年の冒険物語。

あらすじ流れ星

シリウス流星群がもうじきやって来るというとき。星を見るのが好きな平凡な高校生、森昭雄は一週間前に交通事故で頭を打った。それから会ったこともない同じ女の子の夢を毎日見るようになる。ある日、昭雄は並走する電車の窓に夢の少女の姿を見つける。その日、帰宅してみると、彼は死んだ人間になっていた。パラレル・ワールドに迷い込んだのだ。少女の名前は理沙、その世界では昭雄のガールフレンドだった彼女は、交通事故で死んだ昭雄を想いながら重い病気で入院していた。昭雄は出会ったSFマニアの親友尾崎の力を借りて理沙と面会した。シリウス流星群をふたりで見よう、昭雄と理沙が交わした約束のため、理沙の想いが昭雄をこの世界に呼びよせたのだ。昭雄は理沙を病院から連れ出して約束を果たした。その夜ふたりは学校の教室で一晩を明かした。翌朝、理沙はやって来た尾崎と昭雄の会話を耳にし、昭雄が自分と交際していた彼とは別の人間だと知る。そして、彼女の容態が悪化した。尾崎を追いかけてきた主治医の上田、集まってきた昭雄のクラスメイトたちの見守るなか、理沙は息をひきとった。それと同時に昭雄の姿も消えた。彼は交通事故を起こした日に戻っていた。治療にいった病院で、昭雄は理沙と出会うのだった。


監督・製作・編集:小中和哉

脚本:小林弘利

製作:三浦大四郎

プロデューサー:浜田耕作

【キャスト】

有森也実、神田裕司、関顕嗣、木村喜孝、泉大介、岡部美鈴、藤掛聖子、吉田篤郎、神藤光裕