ブロークン・イングリッシュ | シネマ係長の秘密基地

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ブロークン・イングリッシュ

2008年12月13日公開
“アメリカン・インディーズの父”として語り継がれる巨匠ジョン・カサヴェテスの娘ゾエが監督デビュー。
人生の壁にぶち当たった30代独身女性の迷いを描出。
あらすじ晴れ

ニューヨーク。30代で独身のノラ・ワイルダーは、マンハッタンのホテルでVIP対応として働いている。親友オードリー は、ノラが紹介したマーク と結婚していた。母親ヴィヴィアン から結婚を心配され、ノラ自身も不安を感じていた。ある日、職場に映画俳優のニック・ゲーブル がやって来る。ノラはニックと食事をして、酔った勢いで一夜を共にし、付き合っている気になる。しかしテレビ番組のインタビューで、ニックは共演した女優と付き合っていることが発覚する。その後、ヴィヴィアンの友人の息子ともデートをするが、元彼女と遭遇し、まだ未練があると言われてしまう。ノラは自分の男運のなさをオードリーに相談するが、彼女もまた、付き合っていたころと変わってしまった夫との関係に悩んでいた。ノラは、同僚が主催するホームパーティーに足を運ぶ。そこでフランス人男性のジュリアン と出会い、一緒にパーティーを抜け出す。ノラは当初、ストレートで情熱的なジュリアンから逃げていたが、次第に惹かれるようになる。ノラがやっと自分の気持ちに素直になろうとしたとき、仕事でニューヨークに来ていたジュリアンがパリに戻ることになる。ジュリアンはノラをパリに誘う。しかしノラは、今の仕事や生活を捨てる決心がつかない。ジュリアンは去っていく。ジュリアンを失ったノラは仕事も手につかなくなり、些細なことで辞めてしまう。そしてオードリーの後押しを受けて、2人でパリへ向かう。


監督・脚本:ゾエ・カサヴェテス
エグゼクティブプロデューサー:トッド・ワグナー、マーク・キューバン
コーエグゼクティブプロデューサー:スティーヴン・シャインバーグ、クリスティーナ・ワイス・ルーリー、デイヴィッド・アトラン・ジャクソン、ジャン・パブティスト・バビン
プロデューサー:ジェイソン・クリオット、ジョアンナ・ヴィンチェンテ、アンドリュー・フィアバーグ
コープロデューサー:小西啓介
【キャスト】
パーカー・ポージー
メルヴィル・プポー
ジーナ・ローランズ
ドレア・ド・マッテオ
ジャスティン・セロー
ティム・ギニー
ピーター・ボグダノヴィッチ
ジェームス・マキャフリー
ベルナデット・ラフォン