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フレッシュマン若大将
1969年1月1日公開
加山雄三を“永遠の若大将”として世に知らしめた青春ドラマシリーズの第13弾。
あらすじ![晴れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/022.gif)
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田沼雄一は、老人を連れた高木節子にタクシーを譲ったために、日本自動車の就職試験に間にあわなかった。受験を拒否された雄一に話しかけたのは、社長の猪股だった。そこで雄一は、理由も聞かず追いたてた試験官の態度を非難した。それから間もなく、雄一は彼が社長と知ったが後の祭だった。が、猪股は、率直な雄一に好感を持ち、彼を採用した。一方、田沼家では婿養子の江口が、“田能久”の暖簾を継ぎ、祖母のリキは大張切りだった。お蔭で、すっかり影のうすれた久太郎は、うっぷん晴らしにスナック通いに明け暮れるのだった。さて、雄一が配属されたのはサービス課。早速、取引先東西オートの副社長就任祝いに出かけた。ところが、その副社長が落第生の石山だったのには驚いた。それから雄一は、日曜毎に自動車の修理工場に通いはじめた。それは整備士の免許をとることと節子に会える楽しみからだった。石山が節子に求婚したのは、そんな折りだった。それからの雄一は、何をやってもヘマばかり、心の動揺はぬぐえなかった。そんなある日、東北オートの得意先、北斗観光の竹内社長が上京した。雄一は、石山と空港に出向いたものの、石山は途中で出会った節子と雲隠れしてしまった。その結果は、さんざんだった。顔を知らない雄一は、お得意先を商売仇にさらわれ途方に暮れてしまった。そこへ、石山が竹内を連れて戻って商取引きは万事順調に運んだ。それから数日、竹内から取引き停止の知らせが東西オートに届いた。日東製の車が、車輌不良による事故を起したというのだ。これに驚いた日東自動車は雄一を、東西車輌は石山を派遣し、不良車の調査に当らせた。事故は、商売仇の陰謀によるものだった。意気揚々と羽田に降り立つ二人。そこで節子は、石山の求婚を断り、雄一と肩を並べて去って行った。
監督: 福田純
脚本: 田波靖男
音楽: 広瀬健次郎
【キャスト】
加山雄三/酒井和歌子/岡田可愛/高橋紀子/田中邦衛/江原達怡/草笛光子/有島一郎
1969年7月12日公開
加山雄三を“永遠の若大将”として世に知らしめた青春ドラマシリーズの第14弾。
あらすじ![晴れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/022.gif)
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日東自動車のシドニー駐在員田沼雄一は、日本から来る代議士の観光案内が大の苦手だった。今日も、太田黒議員と秘書の案内をするはめになり、空港へ向った。すると、乗客の中から学生時代のポン友で、今は世界航空の社長となった青大将こと石山新次郎が現われた。オーストラリアとニュージーランドの観光ルート開発のために来豪したのだった。折から、雄一のところに本社から帰国命令がきて、名山と共に帰国した。帰国早々、ひょんなことからニュージーランド振興会の森川節子と知合い、彼女を自宅まで送った。本社に帰った雄一は、海外普及部の宣伝課に配属された。その夜、歓迎会が開かれ、雄一は、節子にまた偶然会い、それ以来二人はたびたびデートをする仲になった。そんな時、オーストラリアでセールスNO1となったエリザベスが、日本に招待された。その頃、ニュージーランドでの新型車発売のデモンストレーションを提案した雄一は、入れられて、準備のため早早に出発した。節子も、すぐ後から出発。オークランドの街でのパレードは成功したが、エリザベスとあまりに親しそうにしている雄一を見て節子は失恋したと思って、姿を消した。それを聞いた雄一は、あとを追った。雄大なタスマン氷河の上には、誤解のとけた雄一と節子のスキーをする楽しそうな姿があった。
監督: 福田純
脚本: 田波靖男
音楽: 広瀬健次郎
【キャスト】
加山雄三/酒井和歌子/田中邦衛/岡田可愛/中山麻理/中真千子/江原達怡