怒りの山河 | シネマ係長の秘密基地

シネマ係長の秘密基地

映画チラシ・玩具など長年収集していたコレクションを紹介しています。
「あらすじなどはチラシの裏面などをコピペしています」所有しているコレクションだけをダラダラ紹介しています。


怒りの山河

1977年5月21日公開
あらすじメラメラ
都会生活に幻滅を感じ、結婚にも破れたトム が、5歳の息子ディラン を連れ、アーカンソーの農場の父ジェフ のもとへ帰って来た。息子にこの地で健康にすくすくと育ってほしかったからだ。だが、昔にくらべ、ここは変っていた。石炭の露天掘り業のクラブトリー が幅をきかせて、農民より強制的に土地を買い上げ悪徳議員と組んで、ここを大企業にしようとしているのだ。工事により、農作物にも被害は出、トムの弟のチャーリー は賠償訴訟を起こしていた。そんな中、トムはローリーンと再会する。彼女も招いたトム帰郷のパーティに、チャーリーはなかなか来ない。迎えにいくトムは途中、弟の車が崖下に転落しているのを発見。弟とその嫁は死んでいた。クラブトリーにより酔わされたあげくの事故だが、警察はそんな事情は受け入れてくれない。やがてクラブトリーは、ジェフの土地のあけわたしを言いに来、いやがらせをするが……。トムは彼ら一味を追いはらい、一味の採鉱現場に夜もぐり込み、ブルドーザーを爆破した。だが、クラブトリーのいやがらせは続き、保安官すらも彼ら一味側についてしまう。そして、チャーリー達の訴訟は一応有利な判決が下るが、クラブトリーの強迫によりそれを撤回する判事。さらに一味の強引な工事は進展し、小作農の家までもつぶすいきおいだった。ついに、クラブトリーは、ジェフの家に火を放った。馬を助けようとして死ぬジェフ。今や怒り以外何もなかった。トムは立ちあがる。弟の、父の仇を討つため、単身クラブトリーの本拠に乗り込んでいく。激しい対決。自らも傷をおい、ようやく悪を倒すトムだった。

監督・脚本:ジョナサン・デミ
製作:ロジャー・コーマン
撮影:マイケル・ワトキンス
<キャスト>
トミー…ピーター・フォンダ
ディラン…ジーノ・フランコ
ジェフ…ジョン・ドーセット
クラブトリー…フィリップ・ケイリー
チャーリー…スコット・グレン
ローリーン…リン・ローリー