1995年7月15日公開
ボブ・ケインが生んだアメコミのダーク・ヒーロー、バットマン(DCコミックス刊)のスタッフ・キャストをリニューアルした映画版シリーズ第3弾。架空の町ゴッサム・シティを舞台にヒーロー、バットマンと邪悪な怪人たちとの闘いをスピーディに描く。
あらすじ![ドンッ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/280.gif)
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ゴッサム・シティ。敏腕検事だったが法廷で硫酸をかけられて、人格が変容、狂気に陥った怪人トゥー・フェイス が銀行を襲撃。警察署長ゴードン と多重人格の権威Dr.チェイス の要請で出動したバットマンは大惨事を未然に防ぐ。バットマンの正体は大企業家ブルース・ウェイン。彼の会社の研究員エドワード・ニグマ は、ウェインに自分が発明したマインド・コントロール装置を嬉々として見せるが、相手にされない。彼は工場長を自作の実験台にして殺害、怪人リドラーとなってウェインに奇妙ななぞなぞを送り始めた。幼いころ両親を殺害されたウェインは、幻覚に悩まされており、カウンセリングを受けにチェイスのもとへ。二人はサーカス見物にいくが、小屋がトゥー・フェイスに占拠され、爆弾騒ぎとなった。トゥー・フェイスの部下に家族を殺された空中ブランコ乗りのディック・グレイソン はウェインの屋敷に住むことになった。敵討ちのことしか頭にないディックに、復讐はむなしいものだと説くウェイン。リドラーは、愛人のシュガー とスパイス と戯れているトゥー・フェイスのもとへ行き、例の発明を使ってゴッサム・シティ乗っ取りをもちかけ、2人は結託。バットマンに惹かれていたチェイスは、いつしか自分が本当に愛しているのはウェインであることに気づく。ウェインもチェイスを愛しており自分がバットマンであることを自邸で彼女に打ち明ける。その場をトゥー・フェイスとリドラーが襲撃、チェイスを誘拐した。ディックは執事アルフレッド のはからいで、バットマンの助手“ロビン”となった。リドラーの謎かけを解き怪人の正体がニグマであることに気づいた2人は敵の本拠地へ行き、マインド・コントロールの装置を破壊。トゥーフェイスは倒され、リドラーはバットマンが植えつけた恐怖のイメージによって発狂した。
製作総指揮: ベンジャミン・メルニカー/マイケル・E・ウスラン
製作: ティム・バートン/ピーター・マクレガー・スコット
監督: ジョエル・シュマッカー
原作:ボブ・ケーン
【キャスト】
ヴァル・キルマー
トミー・リー・ジョーンズ
ジム・キャリー
クリス・オドネル
ニコール・キッドマン
ドリュー・バリモア
デビー・マザール
マイケル・ガフ
パット・ヒングル