劇場版 難波金融伝 ミナミの帝王 V 甘い罠 | シネマ係長の秘密基地

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難波金融伝 ミナミの帝王  劇場版V 甘い罠

1995年2月4日(土)公開
ヒットを続ける金融コメディの劇場版シリーズ第5弾は、バブル崩壊後に台頭してきた悪質な不動産屋と競売屋に、おなじみ“萬田銀行”の面々が戦いを挑む。
あらすじ晴れ
親から受け継いだビルを抵当に借金を重ねては遊びまくっている放蕩青年・志垣は、「東洋ファイナンス」への借金を返済するため、まもなく競売にかけられる林田ビルに入っているスナックのママと共謀して、梅子の先輩オカマ・花江を騙し、まんまと1000万円を手に入れた。しかし、それだけでは返済金額に充たないらしく、志垣のビルもとうとう借金のかたに競売にかけられることになってしまった。一方、「萬田銀行」の方でも志垣には多額の貸金をしており、抵当のビルを差し押さえられてはどうしようもなく、なんとかそれを阻止しようとしていた。ところが、林田ビルの一件を調査していた萬田銀行の面々は、そのビルを超安値で落札した「KYOEIエンタープライズ」が、東洋ファイナンスのダミー会社であることをつきとめ、しかも東洋ファイナンスが悪質な“競売屋”であることも知るのであった。花江のこともあった萬田銀次郎は、ついに東洋ファイナンスを潰すために立ち上がる。行方不明になっていた志垣を探し出し、ビルが差し押さえられる前の日付の短期賃貸契約書にサインさせる銀次郎。その内容は、1カ月100円の賃貸料で3年の契約というものだった。そんなこととは知らない東洋ファイナンス社長・奥村は、競売で志垣のビルを落札。それをまた高額で転売しようと、KYOEIエンタープライズの桜木と企んでいた。だが、銀次郎によって短期賃貸契約の存在を知らされた奥村は、3年という短期賃貸契約の場合、ビルのオーナーが変わっても住民は立ち退かなくていいという法律に愕然となってしまう。賃貸料をビルの維持費から差し引くと、とんでもない赤字になってしまうのだ。そんな奥村を見て、銀次郎は契約書を1億で売ってやると持ちかけた。こうして志垣からの借金も、花江の騙された1000万円も回収した銀次郎は、仲間たちと夜のミナミへと繰り出して行くのであった。

監督: 萩庭貞明 
原作: 天王寺大/劇画: 郷力也
脚色:渡辺千明
企画:末吉博彦
製作:須崎一夫、伊藤秀裕
プロデューサー:川崎隆、木戸田康秀、結城哲也
撮影:三好和宏
【キャスト】
竹内力、大森嘉之、竹井みどり、可愛かずみ、結城哲也、沖田浩之、川谷拓三、井上茂、夏八木勲、梅垣義明、天田益男、高岡健二、青山美恵子、戸島祥三