リトル・ミス・サンシャイン
2020年7月10日(金)公開
ビューティー・クィーンを夢見る末娘が参加するコンテストに出場するため、崩壊寸前の家族がミニバスに乗ってカリフォルニアを目指す一風変わった家族ドラマ。
あらすじ![晴れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/022.gif)
![晴れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/022.gif)
アリゾナ州に住むオリーヴ・フーヴァー の夢は、小太りの眼鏡っ子にもかかわらずビューティー・クィーンになることだ。兄ドウェーンは、自室にこもって、筋肉トレーニングに余念がない。一家と同居するグランパ はバスルームに閉じこもり、ヘロイン吸引で夢見心地となっている。フーヴァー家の主婦シェリル は、夫リチャード の反対にもかかわらず、自殺未遂で病院に入院していた兄フランク を自宅に連れ帰る。大学で研究するフランクは、ライバルに恋人を奪われたことにショックを受け、手首を切った挙句、仕事を失っていた。ゲイであるフランクをグランパが「ホモ野郎」と呼び、“負けを拒否する!”をモットーとするモチベーション・スピーカー(成功論提唱者)のリチャードは、フランクを「負け犬」と決めつける。そんな中、「リトル・ミス・サンシャイン」コンテスト地方予選の優勝者が失格となり、繰り上げ優勝となったオリーヴがカリフォルニアで行われる決勝出場資格を得たという知らせが入る。狂気乱舞するオリーヴだが、フーヴァー家にシェリルとグランパの分の飛行機代を捻出する経済的余裕はない。自殺傾向のあるフランクを高校生のドウェーンとともに残しておくこともできず、一家全員がおんぼろのフォルクス・ワーゲン・ミニバスに乗り込んで一路、カリフォルニアを目指す。ただでさえギクシャクする家族なので、狭苦しいミニバスのなかで早速、口論がスタートする。しかも車が故障する始末だ。前途多難なフーヴァー一家は果たしてカリフォルニアまで無傷でたどりつけるのか? そしてオリーヴはビューティー・クィーンの栄冠をゲットすることができるのか?
監督:ジョナサン・デイトン/ヴァレリー・ファリス
脚本:マイケル・アーント
製作総指揮:ジェブ・ブロディ/マイケル・ビューク
音楽:マイケル・ダナ
脚本:マイケル・アーント
製作総指揮:ジェブ・ブロディ/マイケル・ビューク
音楽:マイケル・ダナ
<キャスト>
オリーヴ…アビゲイル・ブレスリン
リチャード…グレッグ・キニア
ドウェーン…ポール・ダノ
グランパ…アラン・アーキン
シェリル…トニ・コレット
フランク…スティーヴ・カレル
オリーヴ…アビゲイル・ブレスリン
リチャード…グレッグ・キニア
ドウェーン…ポール・ダノ
グランパ…アラン・アーキン
シェリル…トニ・コレット
フランク…スティーヴ・カレル