細菌列島

細菌列島

2009年4月4日(土)公開

“キタ国”からもたらされた、発症後の致死率100％の未知の細菌から息子を守るために立ち上がった、将軍様の息子の奮闘を描くコメディ。

あらすじ

新潟のとある病院に、細菌に感染した1人の患者の絶叫が響きわたる。その患者は突然、“ふ、ふるしちょふ！”と叫ぶと同時に顔が爆発し、体液が蒸気のように噴出して死んでいった。死んだ患者の顔は丸々と膨れ上がり、髪は天然パーマのように逆立っている。その姿は、“キタ国”の将軍様 そっくりであった。その未知の細菌の潜伏期間は数時間から1日で、発病すると48時間以内にせん妄状態に陥り、ほぼ100％の確率で死に至る。将軍様の息子で後継者である月岡正一 は日本に潜入し、側近・鬼木 が献身的に支えてくれるのを無下にあしらいながら、一般市民としてひっそりと暮らしていた。しかし、別れた恋人で、細菌に感染した患者を救おうとする医師・水橋いずみ の息子・翔太が細菌に感染したことを知り、息子を救うために行動を起こす。だが、正一の命を狙うCIA諜報員・ボンザノ 、オカマの防衛大臣・神山 とオカマの刑事・室田 、細菌の感染元を謎の惑星“ステルス”だと断定する天文学者・柄本 、謎のヘルス嬢・イブ たちが正一の行く手を阻む。さらに、正一の隣に住む吉田も、極秘ミッションを抱えていた。

監督: 村上賢司
原作: 司城志朗(「細菌列島」幻冬舎刊)

脚本:継田淳

エグゼクティブプロデューサー:大橋孝史

プロデューサー:川島正規

撮影監督:根岸憲一

【キャスト】
須藤謙太朗(大好物)、三輪ひとみ、嶋大輔、前田健、原紗央莉、パ ンツェッタ・ジローラモ、石野真子、竹中直人、ブッチー武者、山室一幸、岡亮、千太郎、伊藤幸純、大堀こういち、佐藤二朗