ブラブラバンバン | シネマ係長の秘密基地

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ブラブラバンバン
2008年3月15日(土)公開
柏木ハルコの人気漫画が原作の青春ドラマ。音楽で高揚すると理性が弾け飛んでしまう特異体質の女子高生が、ブラスバンド部の仲間と全国コンクール目指して大奮闘!
あらすじ音譜
初恋の人に告白したが、あっさりとフラれてしまった中学三年生の白波瀬歩 。トボトボと夜道を歩いていると、ホルンの音色が聞こえてくる。うっとりした表情で『ボレロ』を演奏するその女性に合わせて、白波瀬がトランペットを吹くと、なんとその女性は空へと舞い上がっていった。4月。県立根戸ヶ谷高校に入学した白波瀬は、放課後、音楽室で『ボレロ』を奏でるあの女性に再び出会う。惹き込まれるようにトランペットを吹き始める白波瀬。メロディが最高潮に達すると、彼女は白波瀬に飛びかかり、制服のボタンを引きちぎり白波瀬を裸にしてしまう。翌日、白波瀬と同じ新入生の八田が吹奏楽部への勧誘を行っていると、昨日の彼女が近づいてきた。彼女の名は芹生百合子 といい、白波瀬の1年先輩であった。芹生は心地よい音楽を聞くと人並み以上に気分が高揚し、人格が変わってしまうという特異体質らしい。それが本当なのか試してみようと、吹奏楽部はコンクール出場を目指すことになる。部員の神野さくらが地区コンクール用に選んだ曲は『タブー』。ホルンのパートがない曲のため、芹生が指揮者となり、急ごしらえの吹奏楽部員たちが集まって練習を始める。コンクール当日。ステージ上で指揮棒を振っていた芹生のドレスがズリ落ちてしまうというハプニングが発生するも、繰り上げで予選を突破。夏の県予選の出場が決定する。自由曲『ダッタン人の踊り』の練習に励む部員たちだったが、なかなか芹生を高揚させるような演奏ができずにいた。そんなある日、芹生の服が脱げた事件を知った合唱部の顧問から、活動休止とコンクールへの出場停止を告げられる。コンクール目前のある日、練習に参加せず部屋のベッドで寝転んでいた芹生の耳に『ボレロ』が聞こえてくる。それは白波瀬や八田たちが丘の上から芹生のために演奏している音楽だった。芹生は、再びステージに上がることを決意する……。

原作:柏木ハルコ 『ブラブラバンバン』(小学館ヤンク゛サンテ゛ーコミックス)
監督:草野陽花
脚本:森田剛行、草野陽花
企画:川島正規、迫田真司、岩佐淳一
製作:大橋孝史、尾越浩文、福井政文、宮坂学、小坂英士郎、高田基生
プロデューサー:上野境介、棚橋裕之、小林洋一、内山順二、小川憲正、石井満
絵コンテ:今井大輔
アニメキャラクターデザイン:喜多浩太郎
主題歌:安良城紅「Mellow Parade」
音楽監督:磯田健一郎
【キャスト】
安良城紅、福本有希、岡田将生、足立理、近野成美、徳永えり、若葉竜也、南明奈、柳下大
さとう珠緒、藤村俊二、森本レオ、原日出子
宇崎竜童、
岡本明日香、蒲池希、千葉富士男、漆間朝子、木村美保、坂元陽太、関口久美子、竹田麻里絵、中園亜美、藤本愛子、武藤千亜紀、吉川奈穂、菊池ひさえ、桐山妙子、塩野谷宏子、高谷あずさ、津田馨太、中丸達也、光希恵、森口彩乃、恒吉梨絵、篠崎彩音、芽育陽菜、飯塚由衣、宮島朋宏、中山成実、花ヶ前浩一、永井朋弥、内田ゆか、高杉心悟、中村果生莉、吉田一平、藤枝冴佳、灰谷えみ