ディスクロージャー | シネマ係長の秘密基地

シネマ係長の秘密基地

映画チラシ・玩具など長年収集していたコレクションを紹介しています。
「あらすじなどはチラシの裏面などをコピペしています」所有しているコレクションだけをダラダラ紹介しています。


ディスクロージャー

1995年2月25日(土)公開
女の上司から男の部下に対する、いわゆる“逆セクハラ”を題材に、企業内の権力闘争に巻き込まれる男の姿を描いたサスペンス・タッチの人間ドラマ。
あらすじドア
シアトルのハイテク企業、ディジコム社の重役トム・サンダース はその日、上機嫌で家を出た。先端機器開発部の統括部長のポストが決定される日で、彼が任命されることはほぼ確実だった。しかし、出社してみると、昇進を見送られた上に、シリコン・バレーの本社から新しい女性上司が来ると知らされ、彼は大きな衝撃を受ける。その上司、メレディス・ジョンソン は、社の創設者ボブ・ガーヴィン が目をかけてきた野心溢れる美しい女性だったが、実はトムと彼女は10年前、激しく愛し合った仲だった。その夜、メレディスは自分のオフィスに彼を呼び出し、次第に彼を誘惑する。唇を押しつけ、愛撫する彼女の誘いにトムは負けそうになるが、瀬戸際で思い留まる。「戻って私を抱きなさい」と叫ぶ彼女を振り切り、彼は部屋をあとにした。翌日、トムが出社するとメレディスは会社の上層部に、トムにセクハラされたと訴えていた。経営陣は彼女の申し立てを全面的に支持し、彼は窮地に立たされる。同僚との信頼関係は揺らぎ、妻スーザン は怒りと困惑をぶつけてくる。その頃から、彼のコンピューターに、ただ「友人より」とだけある発信人不明の電子メールがひんぱんに送られるようになる。「友人」は常に、彼に適切なアドバイスを与えた。トムは仕事と幸福な家庭生活、そして自らの誇りと名誉を取り戻すため、セクハラ訴訟では屈指の実績を持つ女性弁護士キャスリーン・アルヴァレス を雇い、メレディスをセクハラで訴えるとして相手側に揺さぶりをかける。その結果、メレディスは折れて提訴を取り下げ、トムは歓喜する。その頃、ディジコム社が革新的な新製品として売り出そうとしているCD―ROMプレイヤーに、重大なトラブルが見つかっていた。製品は合併の目玉であり、このままではトムが責任を負わされることになる。孤独と焦燥の中で真実を探ろうとするトムは、社が社運をかけて開発したバーチャル・リアリティ・システムを使って極秘データの検索を行い、生産ラインのトラブルは、メレディスが指示した結果であることを知る。あの夜、彼女が誘ったことも、全て彼を失脚させようとする、社長も絡んだ陰謀だったのだ。新製品発表会の当日、トムは問題点を追求するメレディスを反対に窮地に追い込み、彼女に勝利する。メレディスは左遷され、トムの同僚の女性が昇進した。「友人」の正体は彼女だった。

製作・監督: バリー・レビンソン
製作・原作: マイケル・クライトン
音楽: エンニオ・モリコーネ
出演: マイケル・ダグラス/デミ・ムーア/ドナルド・サザーランド/キャロライン・グッドール/ローマ・マーフィア