金田一少年の事件簿 上海魚人伝説 | シネマ係長の秘密基地

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金田一少年の事件簿 

上海魚人伝説

1997年12月13日(土)公開

名探偵・金田一耕助の孫でありIQ180の頭脳を持つ高校生・金田一一(はじめ) が、上海の雑技団で起きた連続殺人事件の謎に挑むサスペンス。

あらすじドンッ
美雪の文通相手レイリーから依頼され、一と美雪は上海へ行くことになった。楊氏雑技団の団長である父ダーレンが何者かに殺され、唯一アリバイのなかった兄シャオロンの容疑を晴らしてほしいという。雑技団には悲劇のスター、スーランが残した呪いの五言律詩が伝えられていたが、今回のダーレンの殺され方がこれを連想させたため、事件はスーランの復讐ではないかと団員は噂していた。呪いの言葉通りならば連続殺人が起きると思われたが、案の定、水中芸の最中に主役のマルチナの死体が浮かび上がる。この事件にもアリバイがないシャオロンは、公安のリー刑事に連行されるが、彼が犯人ではないと推理した一は、シャオロンを脱走させた。上海郊外にあるターレンの生家に逃れた一とシャオロンは、そこでターレンが雑技団プロデューサー・藤堂の裏稼業である強盗密輸に関わっていたことを知る。一方、上海では剣持警部が一の保護者として日本から呼ばれていた。その矢先、第3の怪事件が起き藤堂が殺される。折悪しく現場に戻ってきたシャオロンは逮捕され、一は日本へ強制送還されることになった。だがついに一がすべての謎を解く。一は第2、第3の事件のトリックを明かし、犯人はレイリーだと指摘した。実はレイリーは、7年前に藤堂とマルチナが日本で犯した強盗殺人の被害者の娘で、強奪品に紛れて上海に渡り、ターレンの養女となった日本人だったのである。彼女は自責の念から自殺したターレンの死体を発見したことから、スーランの五言律詩を利用して藤堂たちへの復讐を開始し、復讐を終えるまでシャオロンを公安から守るために一を呼んだのだった。事件解決の数日後、転校することが決まった美雪はようやく一への想いを告白する。聞いていないかのようだった一も今回は素直に応え、ふたりはついにハッピーエンドを迎えた。

監督: 堤幸彦
原作: 天樹征丸、金成陽三郎、さとうふみや
脚本: 田子明弘
統括:丁長生
製作:漆戸靖治、宮原照夫、早川恒夫
プロデューサー:櫨山裕子、奥田誠治、陳双慶
撮影:唐沢悟
主題歌:KinKi Kids
【キャスト】
堂本剛/ともさかりえ/古尾谷雅人/水川あさみ/陳子強/中尾彬/シュウケン/橋本さとし/翠玲/佐貫真希子/アダ・マウロ/穂積ペペ/内田莉紗/何子嵐/黄以勒/顔希賢/北京中国雑技団/佐野瑞樹/原智宏/立川政市