野のなななのか | シネマ係長の秘密基地

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「あらすじなどはチラシの裏面などをコピペしています」所有しているコレクションだけをダラダラ紹介しています。


野のなななのか

2014年5月17日(土)公開
北海道芦別市を舞台に、葬儀のために集まった家族の姿と、その家族に関わる終戦の秘話を通じて、3.11以降の日本のあり方を見つめるドラマ。
あらすじ🗺️
雪降る冬の北海道芦別市。風変わりな古物商“星降る文化堂”を営む元病院長、鈴木光男 が他界する。3月11日14時46分、92歳の大往生だった。告別式や葬式の準備のため、離れ離れに暮らしていた鈴木家の面々が古里に戻ってくる。光男の妹・英子 は82歳。光男の2人の息子はすでに他界し、それぞれ孫が2人ずつ。長男の長男、冬樹は大学教授。その娘・かさね は大学生。長男の次男・春彦 は泊原発の職員で、その妻が節子 。気難しい光男と“星降る文化堂”でただ1人、一緒に暮らしていた孫のカンナ は次男の娘で看護師。その兄・秋人 は風来坊。そこへ突然、謎の女・清水信子 が現れる。“まだ、間に合いましたか……?”不意に現れては消える信子によって、光男の過去が次第に焙り出される。終戦が告げられた1945年8月15日以降も戦争が続いていた樺太で、旧ソ連軍の侵攻を体験した光男に何が起きたのか?そこには、信子が持っていた1冊の詩集を買い求めた少女・綾野の姿もあった。果たして信子と綾野の関係は?明らかになる清水信子の正体とは?生と死の境界線が曖昧な“なななのか(=四十九日)”の期間、生者も死者も彷徨い人となる。やがて、家族や古里が繋がっていることを学び、未来を生きることを決意する。

監督・脚本・脚色:大林宣彦
原作:長谷川孝治(「なななのか」)
脚色:内藤忠司
エグゼクティブプロデューサー:大林恭子
プロデューサー:山﨑輝道
撮影:三本木久城
主題歌:パスカルズ
【キャスト】
品川徹、常盤貴子、安達祐実、左時枝、寺島咲、松重豊、柴山智加、村田雄浩、窪塚俊介、山崎紘菜、パスカルズ、内田周作、細山田隆人、小笠原真理子、イ・ヨンスク、大久保運、小磯勝弥、斉藤とも子、猪股南、相澤一成、根岸季衣、原田夏希、伊藤孝雄