プリンス・オブ・シティ | シネマ係長の秘密基地

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「あらすじなどはチラシの裏面などをコピペしています」所有しているコレクションだけをダラダラ紹介しています。


プリンス・オブ・シティ

1982年2月27日(土)公開
ニューヨーク市警の腐敗堕落を告発、仲間意識とのジレンマに悩む若手警官を描くドラマ。
あらすじメラメラ
ニューヨーク市警の麻薬調査班SIUは、犯罪者逮捕のためなら大幅な自由が与えられており、そのため町の王子(プリンス)と呼ばれていた。リーダーはイタリア系のダニー・チエロ 。仲間のガス・リービー 、ジョー・マリナロ 、ビル・メイヨー、ドム・バンド、皆いい奴ばかりだ。一方、ニューヨーク市警内部の腐敗堕落ぶりに業を煮やした地方検事局が調査に乗り出し、検事補カパリーノ がダニーに目をつけた。悩んだ末、ダニーはカパリーノと検察事務所から派遣されてきたブルックス・ペイジ に、「協力はするが、仲間を売るようなことはしない」と言明する。そのかわり、ダニーの過去の汚職は不問ということになった。ダニーは無線マイクを身体に隠して汚職警官に接触、次々に証拠となるテープが集まってゆく。だが、その反面では追いつめられた汚職警官が自殺したり、いとこでマフィアの一員であるニックが殺される事件が発生。妻のカーラ も、「もう、やめたら」と言い出す。しかし、連邦検察官サンティマッシーノ が乗り出し、捜査は拡大してゆくばかり。仲間に自分が内通者だと打ちあけるダニー。仲間も次々に起訴され、分裂してゆく。ダニーも偽証罪で起訴されかかるが、若手検事ビンセンティ の弁護もあって不起訴に。ダニーは、新米警官の教官となる。最初の授業で彼の名前を聞いた警官が退室するのを、複雑な表情で見送るダニーだった。

監督・脚本:シドニー・ルメット
原作:ロバート・デイリー
製作:バート・ハリス
製作総指揮・脚本:ジョイ・プレッソン・アレン
音楽:ボール・チハラ
キャスト:トリート・ウィリアムズ、ジェリー・オーバック、リチャード・フォロンジー、ノーマン・バーカー、リンジー・クローズ、ポール・ローブリング、ボブ・バラバン、スティーヴ・ウィンウッド