星屑の町 | シネマ係長の秘密基地

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星屑の町

2020年3月6日公開

1994年から25年に亘り全7作が上演された、星屑の会による人気舞台『星屑の町』シリーズを映画化。売れないムード歌謡コーラスグループ『山田修とハローナイツ』のメンバーたちが、歌手を夢見るヒロイン・愛との出会いをきっかけに、人生が大きく変わり始める。

あらすじ音譜
地方回りの売れないムード歌謡コーラスグループ『山田修とハローナイツ』。大手レコード会社の社員だった山田修 をリーダーに、歌好きの飲み仲間である市村敏樹 と込山晃 、青木五郎 をコーラスに、大阪ミナミでくすぶっていた歌手・天野真吾をボーカルに迎えてスタート。途中から参加した西一夫 は、ハローナイツの借金を肩代わりすることを条件に、博多にある焼き鳥屋と4人の子どもを女房に任せてグループに参加。それぞれの事情を抱えながら続けてきたものの、これといったヒット曲もなく、ベテラン歌手・キティ岩城 と一緒に地方を回りながら、細々と活動を続けている。ある日、修の生まれ故郷・東北の田舎町にやって来たメンバーたち。そこには、修と遺恨を残す弟の英二 が待っていた。一方、英二の息子・啓太 の幼馴染み・愛 は、スナックを経営する母・浩美 を手伝いながら、歌手になることを夢見ていた。そんななか、突然、愛がハローナイツに入りたいと直訴。酔っ払った市村が適当な返事をした事から大騒動に発展するが、結局、愛はハローナイツに加入することに。じわじわと人気が上昇していくハローナイツ。スポットライトを浴び、状況が一変していくなか、メンバーたちは夢を叶えたかに見えたが……。

原作・脚本:水谷龍二
監督:杉山泰一
企画:林哲次、嶋田豪
企画協力プロデューサー:石井久美子
製作:鍋島壽夫、植村泰之、興田尚志、有馬一昭、星野晴美、永森裕二
プロデューサー:髙橋正弥、横山勇人、佐藤現、小金沢剛康、小笠原宏之
撮影監督:佐光朗
【キャスト】
大平サブロー、ラサール石井、小宮孝泰、渡辺哲、でんでん、有薗芳記、相築あきこ、小日向星一、菅原大吉 、のん、戸田恵子、柄本明