ダブル・ミッション | シネマ係長の秘密基地

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ダブル・ミッション

2010年6月19日(土)公開
ハリウッド進出30周年を記念して製作された「新宿インシデント」のジャッキー・チェン主演作。巨大な陰謀に巻き込まれていくCIAエージェントの活躍を描く。
あらすじドンッ
見るからに冴えないペンのセールスマン、ボブ・ホウ の正体は、中国から出向しているCIAの敏腕エージェント。いつものように緊急の呼び出しを受けた彼は、製油所を襲ったテロリスト、ポルダーク を逮捕。上司グレイズ の賞賛の声を背に受け、何事もなかったかのように日常に戻っていく。だが、ボブは近くスパイ稼業から引退し、彼のプロポーズを受け入れてくれた隣家のシングルマザー、ジリアン と平穏に暮らしていくことを決めていた。ところが、ジリアンの3人の子供たち、とりわけ年頃の長女ファレン は、ダサいボブとの結婚にどうしても賛成できない。そんなある日、ジリアンが父親の入院で実家に帰ることになり、ボブは留守番を引き受ける。だが、母の再婚をぶち壊そうとするファレンや、いたずら好きの長男イアン 、まだ幼い次女ノーラ との生活は、スパイのミッション以上にボブを疲れさせた。その頃、CIAのパートナー、コルトン から、ポルダークが脱獄したとの知らせが届く。ポルダークは、ロシア当局の極秘情報にアクセスして、世界経済を混乱させようと計画しているらしい。だがそのデータは、イアンが勘違いしてボブのPCから既に引き出されていた。ポルダークは手下にジリアン一家の皆殺しを命じる。一方、ボブはスパイグッズを駆使して子供たちを監視下に置きながら、徐々に彼らと心を通わせていく。そこに迫るポルダークの魔の手。危険を察知したボブは子供たちを安全な場所に避難させるが、そこにも刺客は迫っていた。CIA内に裏切り者がおり、ポルダークに通じていることはいまや疑いの余地がない。巨大な陰謀に巻き込まれた愛する者たちを、そして世界を救うため、ボブの究極のミッションが始まろうとしていた……。

監督:ブライアン・レヴァント 
脚本:ジョナサン・バーンスタイン、ジェームズ・グリア、グレゴリー・ポイリアー 
製作:ロバート・シモンズ 
製作総指揮:ライアン・カヴァノフ、タッカー・トゥーリー、アイラ・シューマン、ソロン・ソー
【キャスト】 
ボブ・ホウ役:ジャッキー・チェン 
ジリアン役:アンバー・ヴァレッタ 
ファレン役:マデリン・キャロル 
イアン役:ウィル・シャドレイ 
ノーラ役:アリーナ・フォーレイ 
ポルダーク役:マグナス・シェヴィング 
クリール役:キャサリーン・ボーチェー 
ラリー役:ルーカス・ティル 
コルトン役:ビリー・レイ・サイレス
グレイズ役:ジョージ・ロペス