X-ファイル:真実を求めて | シネマ係長の秘密基地

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X―ファイル:真実を求めて

2008年11月7日(金)公開
超常現象やUFOが絡む謎の事件を描いて90年代に大ヒットしたTVドラマ『X-ファイル』。放送終了から6年を経て再び映画化。FBIを引退したモルダーとスカリーが、再び捜査官失踪事件の謎に挑む。
あらすじメラメラ
かつてFBIの捜査官として未解決事件“X-ファイル”を担当していた医学博士スカリー 。現在は病院勤務となった彼女のもとへ、FBIがやってくる。彼らの目的は、スカリーと共にX-ファイルを担当していたモルダー の居場所だった。少し前、FBIの女性捜査官が謎の失踪を遂げる事件が発生。その行方を捜していたFBIの前に、透視能力を持つというジョー神父 が協力を申し出てきた。“彼女のビジョンが見える”と主張するジョーは、凍った湖から切断された人間の腕を発見。それは失踪した捜査官のものではなかったが、FBIは彼の能力を測りかね、超常現象に詳しいモルダーの知識と経験を頼ってきたのだ。スカリー以外の誰にも居場所を明かさず隠遁生活を送るモルダーだったが、超常現象に対する情熱はまったく衰えていなかった。FBIとの過去の確執を水に流すとの条件で現場復帰を決意したモルダーは、捜査を指揮するホイットニー と合流する。少年に性的虐待を加えて聖職を解かれた過去を持つジョーと対面したスカリーは、その超能力を“犯罪歴を帳消しにするための嘘”と決めつる。だが、ジョーに従って女性捜査官の拉致現場を訪れたモルダーは、彼が目から血を流す姿を目撃。その能力に対する信頼を深める。モルダーは、ジョーの透視能力で、幼い頃、宇宙人に誘拐された妹の手がかりを掴めるのではないかと期待していたのだ。その考えを見抜いたスカリーはモルダーと激しく対立。だが、彼女も脳の病気で余命幾ばくもない少年の治療法に迷い、疲れきっていた。感情のすれ違いから、二人の信頼関係に亀裂が生じていく。その後、凍った湖で発見された腕から動物用の鎮静剤が検出されたことをきっかけに、捜査は急展開を見せる…。

監督:クリス・カーター 
脚本・製作:クリス・カーター/フランク・スポトニッツ 
製作総指揮:ブレント・オコナー 
音楽:マーク・スノウ
<キャスト> 
フォックス・モルダー…デイビッド・ドゥカブニー
ダナ・スカリー…ジリアン・アンダーソン
ダコタ・ホイットニー…アマンダ・ピート
ジョー神父…ビリー・コノリー
ウォルター・スキナー…ミッチ・ピレッジ