ホフマニアダ ホフマンの物語 | シネマ係長の秘密基地

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ホフマニアダ 

ホフマンの物語

2019年4月2日(火)公開
「チェブラーシカ」のソユーズムリトフィルムが15年を掛けて作り上げたストップモーションアニメーション。『くるみ割り人形』の作者ホフマンを主人公にしたファンタジー。働きながら音楽家を目指す若きホフマンは、現実世界と空想世界の間を彷徨うが……。
あらすじ晴れ
今や作家、作曲家として大成したエルンスト・テオドール・アマデウス・ホフマンは、自分の人生と作品を振り返り、過ぎ去った日々を思い起こす。若い頃、ドイツの小さな町で裁判官見習いとして働き、質素な家の屋根裏部屋を借りて音楽家を目指していた日々。昼間は官庁で退屈な仕事をこなし、仕事の後は近所の居酒屋に足を運び、夜は芸術的な創作活動に熱中する。彼の目には、官庁の官僚たちが灰色で卑劣なネズミのように映っていた。まるで食べ過ぎで退屈な獣のような習性を持った心のない操り人形のように。そんな日々の中、突然、エルンストの目の前に開く空想世界アトランティス。そこでエルンストは、学生アンゼルムスに変身する。そんな彼を翻弄するのは、3人の若い女性たち。上流階級のヴェロニカ、無口で神秘的なオリンピア、そして美しいヘビ娘のゼルペンティーナ。どの女性も、それぞれアンゼルムスにとっては理想の姿を持っていた。アンゼルムスがニワトコの木の下で出会い、恋に落ちたヘビ娘は、若く美しいゼルペンティーナに変身する。だが、彼女の父親は現実社会では、枢密文書官サラマンダー・リントホルストだった。さらに、市場では年老いた魔女と出会い、砂男だと確信する父の友人の弁護士コッペリウスがエルンストの前に現れる……。上流社会の無関心、虚栄心の強い官僚たちの醜さ、偽物の美しさによる策略の罠と日々対峙するエルンスト。彼はそんな現実社会をアンゼルムスの純粋さと熱意によって切り抜けていくが……。

監督・脚本:スタニスラフ・ソコロフ
脚本:ヴィクトル・スラフキン
監修:木野光司
キャラクター・デザイン:ミハイル・シュミアキン
音楽:シャンドル・カロシュ