モルグ 屍体消失 | シネマ係長の秘密基地

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モルグ 屍体消失

1996年5月11日(土)公開
俳優座トーキーナイトのレイトショー企画「ユーロ・ニューオーダーズ」の第3弾として公開された。
あらすじドンッ
法学生のマーティン の新しいアルバイトは、病院のモルグでの夜警の仕事だった。暗い病棟、死体とホルマリンの匂い、さらに前任者の老人から聞かされた死姦の噂に、彼の気持ちは次第に憂鬱になっていく。ある日、親友で変わり者のイェンス がマーティンをゲームに誘う。それは「互いが相手に命令を出し合い、それを実行しなかった者が罰を受ける」という奇妙なものだった。マーティンは娼婦のジョイス とデートを、イェンスはならず者と喧嘩と、彼らのゲームは約束どおり早速始まった。そんなある夜、連続殺人鬼を追うウォーマー警部 と共に、新しい被害者の死体がモルグに慌ただしく運び込まれた。死体は無残にも皮を剥がされていた。次の夜、マーティンがモルグを警備中、例の被害者の死体が忽然と消え失せた。点々と続く血の跡を追っていくマーティンは、廊下に放置された血だらけの死体を目撃する。だが、彼の緊急連絡で宿直医やウォーマー警部たちが駆けつけた時には、死体は元に戻っていた。翌日、ジョイスがマーティンの恋人カリンカ の元を訪れ、マーティンたちのゲームをやめさせるよう訴えた。カリンカは、ジョイスの存在に動揺する。その日の夕方、病院に出勤したマーティンに、医師たちが冷笑を浴びせる。モルグが荒らされ、若い女の死体が犯されたのだ。彼らはマーティンが犯人だと思っている。何物かが巧みに、彼に罪を着せようとしていた。一方、カリンカは真実を知るためジョイスの部屋を訪れるが、そこで彼女が見たものは、殺されたばかりのジョイスの死体と犯人の影だった。警察は連続殺人の容疑者としてマーティンを追い始めるが、彼の無実を信じるカリンカとイェンスは、マーティンの危機を救うため病院に向かう。だが、驚くべきことに真犯人はウォーマー警部だった。イェンスを殺した警部はカリンカを捕らえ、マーティンを襲った。マーティンは必死に抵抗し、彼女を救出。警部は駆けつけた警官たちに射殺され、事件は幕を下ろした。

製作: マイケル・オベル 
監督: オーレ・ボールネダル 
撮影: ダン・ローストセン 
音楽: ソート・ソル 
出演: ニコライ・コスター・ワルドー/ソフィー・グラーボエル/キム・ボドゥニア/ウルフ・ピルガード/リッケ・ルイーズ・アンデルソン