ロボッツ | シネマ係長の秘密基地

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ロボッツ

2005年7月30日(土)公開

「アイス・エイジ」のスタッフが製作したフルCGアニメーション映画。ロボットの世界を舞台に、心優しいロボットが大都会で困難に直面しながら仲間と友情を築き、巨大な陰謀に立ち向かう。
あらすじ晴れ
小さな町の貧しい皿洗い器ロボット、コッパーボトム夫妻の間に生まれた男の子ロドニー 。両親の愛に包まれて育った彼は、偉大な発明家ビッグウェルド博士 に憧れる。「外見が何で作られていても、誰もが輝くことができる」という博士からのメッセージに感激したロドニーは、やがて発明が大好きな青年に成長する。両親の生活を助けるため、そして立派な発明家になるという夢を抱いて、大都市ロボット・シティへと向かう。息子の旅立ちに不安と悲しみから戸惑っていた両親も、ロドニーを信頼して彼の夢の実現を心から祈るのだった。ロボット・シティへ着いたロドニーがまず足を踏み入れたのは、労働者階級のロボットたちが住む町。その町で一所懸命に生きている中古部品で作られたロボットたちの集団「ラスティーズ」と出会う。「ラスティーズ」のリーダーで、いつもどこかの部品を落として困っているフェンダー や、そのおしゃまな妹パイパー、彼らが暮らすアパートの愉快な家主ファンおばさんたちと、ロドニーは友だちになってゆく。だが、この大都会ロボット・シティでは、大企業ビッグウェルド・インダストリーズの経営者ラチェット氏の陰謀が進行中だった。ラチェット は、世の中に必要なのは最新部品でアップグレードし続けるロボットのみで、アップグレードすることをやめた中古ロボットは、存在する必要がないという考えの持ち主。彼はその理想を実現するため、すべての中古ロボットをスクラップにするという恐るべき計画を進めていたのだった。そしてラチェットの背後には、彼以上に邪悪で策謀に長けた母親、マダム・ガスケットの存在があった。

監督:クリス・ウェッジ 
共同監督:カルロス・サルダーニャ 
製作:ジェリー・デイヴィス/ジョン・C・ドンキン/ウィリアム・ジョイス 
製作総指揮:クリストファー・メレダンドリー
<キャスト> 
ロドニー・コッパーボトム…ユアン・マクレガー(草彅剛) 
キャピー…ハル・ベリー(矢田亜希子) 
フェンダー…ロビン・ウィリアムズ(山寺宏一) 
ビッグウェルド…メル・ブルックス(西田敏行) 
パイパー…アマンダ・バインズ(増田ゆき) 
フィニアス・T・ラチェット…グレッグ・キニア(内田直哉)