奇跡のシンフォニー
2008年6月21日(土)公開
見知らぬ両親との再会を信じ、音楽の才能を開花させていく少年が起こした奇跡を描く。
あらすじ
絶対音感を持つ11歳のエヴァン・テイラー はニューヨーク州ウォルデンの施設育ち。職員のリチャード は養子になることを勧めるが、彼は音楽でつながっていると信じる両親を待ち続けた。11年前、チェリストのライラ とロック・ミュージシャンのルイス はニューヨークで出会う。しかしライラの父トマス は2人の仲を引き裂く。ライラは妊娠していたが、臨月で交通事故に遭う。お腹の子は助からなかったと聞くと、演奏をやめ故郷シカゴに戻る。彼女を失い音楽への情熱をなくしたルイスはバンドを抜け、故郷サンフランシスコで金融ビジネスを始める。ある晩、電線を伝う音に導かれ施設を抜け出したエヴァンは、トラックに拾われマンハッタンへやってくる。街角でギターを奏でる少年アーサーに誘われ、ストリート・パフォーマーの子供たちが暮らす廃墟の劇場へ行く。エヴァンは元締めのウィザード にギターの才能を認められ、オーガスト・ラッシュという芸名で街角に立つようになる。しかし劇場に児童福祉局の手入れが入る。逃げ出したエヴァンはゴスペルの歌声に誘われ教会へ行き、聖歌隊の少女ホープに楽譜の読み方を教わる。彼の才能に気づいた牧師がジュリアード音楽院に推薦し、入学を許可される。そのころ、死の床の父から子供が生きていることを聞いたライラはニューヨークを訪れ、リチャードの助けでそれがエヴァンであることを知る。そして自分の音楽を彼の耳に届けるため演奏依頼を引き受ける。ルイスもまたライラへの思いを曲にし音楽界に復帰するため、かつてのバンド仲間とニューヨークへやってくる。エヴァンは『オーガストのラプソディー』を作曲する。その曲はライラが出演する野外コンサートで演奏されることになるが、ウィザードが彼をストリートに連れ戻してしまう。しかしエヴァンの曲が演奏されると、思いがけない奇跡が起こる。
監督:カーステン・シェリダン
製作:リチャード・バートン・ルイス
脚本:ニック・キャッスル
ジェームズ・V・ハート
撮影監督:ジョン・マシソン
テーマ音楽:ハンス・ジマー、マーク・マンシーナ
音楽:マーク・マンシーナ
製作:リチャード・バートン・ルイス
脚本:ニック・キャッスル
ジェームズ・V・ハート
撮影監督:ジョン・マシソン
テーマ音楽:ハンス・ジマー、マーク・マンシーナ
音楽:マーク・マンシーナ
【キャスト】
フレディ・ハイモア
テレンス・ハワード
ケリー・ラッセル
ジョナサン・リース・マイヤーズ
ロビン・ウィリアムズ
ウィリアム・サドラー