はやぶさ 遥かなる帰還 | シネマ係長の秘密基地

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はやぶさ 遥かなる帰還

2012年2月11日公開
2010年6月13日に、約7年の期間と総距離60億キロに及ぶ壮大なプロジェクトを終えて宇宙より帰還した小惑星探査機「はやぶさ」の歴史的偉業を描くトゥルー・ストーリー。
あらすじ星空
2003年5月9日。小惑星探査機“はやぶさ”を搭載したロケットが鹿児島県内之浦観測所から飛び立つ。その最大の目的は、小惑星“イトカワ”へ行き、太陽系の起源、地球の起源を探る手がかりとなる石や砂を持ち帰ること。しかしそれは、世界でも例のない困難なミッションへの挑戦でもあった。ロケットを見守る“はやぶさ”プロジェクトマネージャーの山口駿一郎教授 や新聞記者の井上真理 たち。2004年5月、“はやぶさ”は地球の重力と交点速度を借りて方向転換とスピードアップを行なう“地球スウィングバイ”、7月には“イトカワ”の撮影に続けて成功。真理はカプセル担当の鎌田悦也 や広報担当の丸川靖信 などプロジェクトチームの取材を続ける一方で、疎遠になっていた町工場を営む父、東出博 と会う。妻を亡くして仕事も減った父を心配しながらも、シングルマザーとして働く真理は、父との距離を埋められずにいた。その後も様々な困難を乗り越えた“はやぶさ”は、2005年11月に“イトカワ”のサンプル採取に成功。だが、化学エンジンの燃料が漏れ、姿勢制御も不能になる。藤中仁志 と森内安夫 は、イオンエンジンの燃料噴射によって姿勢制御に成功。危機を脱したものの、姿勢制御に時間を要したことで地球への期間が予定より3年延びてしまう。さらに通信途絶やイオンエンジンのトラブルなどが重なり、2009年11月に最後のイオンエンジンが停止。最大の危機に直面した時、山口はリーダーとして決断する。“はやぶさ”を地球へ帰す。決意を同じくした藤中と森内は、イオンエンジンに最後の指令を送った。満身創痍になりながらも地球へ帰還しようとする“はやぶさ”のため、チームの技術と想いがひとつになる。そして真理と父親に間にも、“はやぶさ”の帰りを願う気持ちが絆を結ぼうとしていた……。

監督:瀧本智行
原作:山根一眞「小惑星探査機 はやぶさの大冒険」(マガジンハウス刊)
脚本:西岡琢也
企画:坂上順、大澤善雄
製作:岡田裕介、加藤進、早河洋
撮影:阪本善尚
テーマ曲:辻井伸行(「はやぶさ 遥かなる帰還」)
協力:宇宙航空研究開発機構(JAXA)
【キャスト】
渡辺謙、江口洋介、夏川結衣、小澤征悦、中村ゆり、吉岡秀隆、石橋蓮司、藤竜也、山崎努、
嶋田久作、近藤芳正、蟹江一平、笠兼三、橋本一郎、宮下裕治、増田修一朗、永倉大輔、長嶋一茂、モロ師岡、ピエール瀧