ローマ法王になる日まで | シネマ係長の秘密基地

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「あらすじなどはチラシの裏面などをコピペしています」所有しているコレクションだけをダラダラ紹介しています。



ローマ法王になる日まで

2017年6月3日公開
バチカンの数々の因習を打ち破り、信徒を歓喜させた男が、法王に選ばれる前の若き日を描いたヒューマンドラマ。
あらすじ晴れ
コンクラーベ(法王選挙)のためにバチカンを訪れたベルゴリオ枢機卿は、運命の日を前に自身の半生を振り返る――。
1960年、ブエノスアイレス生まれのべルゴリオは20歳でイエズス会に入会し、35歳の若さでアルゼンチン管区長に任命される。ときはビデラ大統領による軍事独裁政権下。反政府の動きをした者は容赦なく殺害された。神学校院長のベルゴリオのもとには問題を抱えた一般市民や彼らを支援する神父たちが次々と相談に訪れるが、神学校にも軍のスパイの神父がおり、軍の圧力がじわじわと迫ってくる。
1985年、暗黒時代は終焉。失意のもと神学を学ぶためドイツに留学したベルゴリオ。ある日、引き寄せられるように足を踏み入れた教会で「結び目を解く聖母マリア」の絵と出会う。「誰もが結んでしまう苦悩の結び目を解いてくれる」というマリア様に、自分の“結び目"を心で唱えたベルゴリオは、涙が止まらなかった。その後アルゼンチンに戻り、田舎の一神父として穏やかな日々を送っていたが法王ヨハネ・パウロ2世の任命を受け補佐司教としてブエノスアイレスに戻り、立ち退きを迫られた貧困地区の住民たちに寄り添うこととなる―。2013年、枢機卿となっていたベルゴリオは質素な自宅アパートでラジオから法王ベネディクト16世の辞任表明を聴く。そして、コンクラーベに参加するためにバチカンへと向かった。