ショコラ ~君がいて、僕がいる~ | シネマ係長の秘密基地

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ショコラ

 〜君がいて、僕がいる〜

2017年1月21日公開

「最強のふたり」のオマール・シーとチャップリンの実孫ジェームス・ティエレが20世紀初頭に実在した芸人コンビを演じる人間ドラマ。フランス北部のサーカスで白人芸人フティットと黒人芸人カナンガはコンビを組み、人気を博す。その噂はパリまで届き……。

あらすじ晴れ
20世紀初頭のフランス。仕事を求めていた白人芸人フティット は、フランス北部のさびれたサーカスを訪れる。フティットはそこで人食い族を演じる黒人の男カナンガ に興味を持ち、“白人と黒人のコンビ”という前代未聞の組み合わせを提案する。カナンガは“ショコラ”と芸名を変え、フティット&ショコラはサーカスを連日満員大入りにするほど話題を呼ぶ。二人の噂はパリにまで届き、名門ヌーヴォー・シルクの専属になる。ショコラとフティットはベル・エポック期のパリでいちばんの人気芸人となった。ショコラは贅沢品を買い漁り、酒とギャンブルにはまっていく。一方、舞台を下りると笑顔が消えるフティットは、常にネタ作りに励んでいた。そんななか、ショコラは看護師マリーと出会う。フティット&ショコラとしてマリーの勤める病院に慰問を続けるうち、ショコラとマリーは惹かれ合っていく。ある日、ショコラが不法滞在の容疑で逮捕される。ショコラは連行され、凄惨な拷問を受ける。数日後、ヌーヴォー・シルクの座長の計らいで釈放されるが、ショコラの心に傷が残る。奴隷の子として生まれたショコラは、白人の召使であった父親同様、差別されてきたのだ。ヌーヴォー・シルクに帰ってきたフティット&ショコラは相変わらずの人気だったが、ショコラは以前にも増して酒とアヘンに溺れ、ギャンブルにのめり込んでいく……。

監督:ロシュディ・ゼム
原案:ジェラール・ノワリエル(「ショコラ――歴史から消し去られたある黒人芸人の数奇な生涯」(集英社インターナショナル刊)

脚本:シリル・ジェリー

製作:エリック・アルトメイヤー、ニコラ・アルトメイヤー

撮影:トマ・レテリエ

【キャスト】
オマール・シー、ジェームス・ティエレ、クロチルド・エスム、オリヴィエ・グルメ、
フレデリック・ピエロ、ノエミ・ルボフスキー