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2009年5月16日公開
宮藤官九郎が舞台劇として書き下ろした作品を自ら映画用に脚色。
あらすじ![晴れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/022.gif)
なぜかすべてが相撲を中心に回っている田舎町ときわ。失踪した作
家、凸川隆二 を追って、彼の出身地であるこの町にやってきた週刊大亜の編集者、静 。連載小説“鈍獣”が明多川賞にノミネートされた凸川の行方が、数ヶ月前からわからなくなっていたのだ。ホストクラブ“スーパーヘビー”に向かった静は、そこで経営者兼唯一のホスト江田 、江田の腰巾着でダメ警官の岡本 、江田の愛人でクラブのママ順子 、ぶりっ子ホステスのノラ と出会う。彼らの口から出てきたのは衝撃の事実。ことの起こりは1年前。小中学校の同級生だった江田と岡本を訪ねて、凸やんこと凸川が25年ぶりに故郷に帰ってきた。だが、なぜか凸やんは昔のことをさっぱり覚えていなかった。その日、偶然にも岡本が週刊誌に凸やんの小説が連載されているのを発見。だが、その小説では、江田と岡本が最も思い出したくない過去がネタにされていた。それを知られてしまっては、町での立場がなくなる江田は、順子、岡本を巻き込んで凸やん殺しを計画。強力な殺鼠剤を混ぜた水割りを凸やんに飲ませる。だが、凸やんは死なない。それから連日、トリカブトの毒や自動車事故など、あの手この手で凸やん殺しはエスカレート。だが、殺しても殺しても、鈍い凸やんは全く気付かない。それどころか、却って元気になってニコニコと現れる。なぜ凸やんは死なないのか?一体何者なのか?そして、憔悴しきった江田たちが見たものとは……?
監督:細野ひで晃
アニメーション監督:安藤裕章
脚本:宮藤官九郎
製作エグゼクティブ:依田巽
企画プロデューサー:松野恵美子
製作:宇野康秀、山崎浩一
プロデューサー:曽根祥子、菅原直太、高瀬巌
アニメーションプロデューサー:山田国寿
総作画監督・アニメキャラクター・デザイン:西見祥示郎
撮影:阿藤正一
主題曲/主題歌:ゆずグレン
挿入歌:ジェロ(役名「江田弥太郎」で表記されている。)、北村一輝
【キャスト】
浅野忠信、北村一輝、真木よう子、佐津川愛美、ジェロ、芝田山康、本田博太郎、南野陽子、ユースケ・サンタマリア