アリス・イン・ワンダーランド | シネマ係長の秘密基地

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アリス・イン・ワンダーランド

2010年4月17日公開
ルイス・キャロルの名作『不思議の国のアリス』をベースに、19歳に成長した主人公アリスの冒険を描く。
あらすじ流れ星
19歳になり、美しい娘に成長したアリスは、退屈な婚約者からのプロポーズに困惑し、その場を逃げ出す。そのとき目の前に現れたのは懐中時計を持った白ウサギ。その後を追って穴に転がり落ちたアリスが辿り着いたのはアンダーランドと呼ばれる不思議の国。ここの住人である白ウサギたちが、アリスを呼び寄せたのだ。アンダーランドは独裁者、赤の女王が君臨する暗黒時代。“預言の書”には、救世主が現れてこの暗黒時代を終わらせるとあった。そして、そこに描かれた救世主こそアリス。だが、芋虫のアブソレムは、アリスを“偽者”と疑う。彼女は、幼い頃にこの地で冒険を繰り広げたことを、すっかり忘れていたのだ。そこへ、赤の女王が放った怪物が襲いかかる。アリスが救世主だと知った赤の女王は激怒、彼女を生け捕りにするよう命令を下す。危機一髪で難を逃れたアリスは、チェシャ猫の案内で、帽子屋マッドハッターと出会う。赤の女王に抵抗するマッドハッターは、アリスを連れてかつての統治者である白の女王のもとへと向かう。だが、途中で赤の女王の臣下ハートのジャックに襲撃される。アリスの身代わりで囚われるマッドハッター。アリスは危険を冒して統治者の証“ヴォーパルの剣”を赤の女王から取り戻すと、白の女王へ届ける。こうして白の女王のもとには、救世主が身に付ける鎧一式が揃った。あとは、アリスが救世主の運命を受け入れて、赤の女王が操るクリーチャーのジャバウォッキーを倒せば、平和が訪れるはずだった…。だがその頃、赤の女王の城にマッドハッターや白ウサギたちが囚われ、命の危機に瀕していた。果たして、アリスは救世主としてアンダーランドを救うことができるのか……?

監督:ティム・バートン
原作:ルイス・キャロル
脚本:リンダ・ウールヴァートン
製作総指揮:クリス・レベンゾン
製作:ティム・バートン、リチャード・D・ザナック、ジョー・ロス、スザンヌ・トッド、ジェニファー・トッド
撮影監督:ダリウス・ウォルスキー
【キャスト】
ミア・ワシコウスカ
ジョニー・デップ
ヘレナ・ボナム=カーター
アン・ハサウェイ
クリスピン・グローヴァー
声:スティーヴン・フライ
声:アラン・リックマン
声:マイケル・シーン